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6月は別れと出会いの季節…またいつか再会を願って☆

山形を旅立つその日に、ダイバーシティメディアを訪ねてくれた、今季パスラボ山形ワイヴァンズのマネージャーを務めてくれた徳竹大地氏とトレーナーの小林健太朗氏。

引越しの忙しい日に、2人で駆けつけ挨拶をしてくれたのだ。



第一印象は、五目焼きそばを豪快に食べる体育会系だと思っていた徳竹大地氏。
実は、緻密で論理的、さらに高い志を抱いている頼もしい存在であった。
河合ヘッドコーチが去ったあと、尚更、その才能を発揮してくれた。
最後の最後まで、洋一GMの相談に、高橋翔氏と乗ってくれた、チーム思いの熱い男子であった。
たった1年間の短い間だったが、しっかり足跡を残してくれた。

小林健太朗氏は、トレーナーとして2年間、ワイヴァンズへ在籍してくれた。
選手を回復させる技術は確かであり、選手に寄り添い選手ファーストを心がけるプロである。



1年前、当時の河合竜児ヘッドコーチとチームスタッフ、フロントのディナーミーティングで、「今シーズンは、かなりいける!」という雰囲気であったのを記憶している。



キックオフ記者会見の時の写真。
東島アシスタントコーチも含めて、チームスタッフのメインの4人組。

たぶん、これまでのパスラボ山形ワイヴァンズでは、最も充実したチームスタッフキャストであった。



山辺町の体育館での練習視察の際、自分に対して、徳竹マネージャーが練習内容を解説してくれた。

あの希望に満ちた開幕前から、あっという間に時間が過ぎた。

スタッフも日本人選手も揃っていた割には、外国籍選手のケガと病気と手術、さらにはチームが1つになれなかったことなどが原因となり、シーズン終幕では無念の最下位…。

悔しく、情けなく、不本意で、申し訳ない日々の中、ずっと心にあり続けていたことは、「這い上がる」こと。
チームスタッフ全員が、選手と一緒に思いを重ねた。

特に、徳竹マネージャーと通訳の高橋翔は、その気持ちがとても強かった。

たった1年。
されど1年。

今年から数年は、Bリーグは大変な状況に突入するが、是非、逞しく上を向いて旅立って欲しいと思うのである。

最も過酷で厳しいシーズンを、共に歩んでくれたことに対して感謝しかないのである。

またいつか、会いましょう。
ありがとう。


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