6月22日(月)、パスラボ山形ワイヴァンズの3選手として、山形県の吉村美栄子知事と山辺町の遠藤直幸町長へ、2019-2020シーズンの終了の報告と、シーズンを通してのご支援に対する御礼に伺った。
例年は、山形県、山形市、天童市、山辺町への訪問は5月末。
全選手とチームスタッフで伺い、シーズン終了の報告と御礼を行うのだが、今年はコロナ禍の為、時期的にも1ヶ月遅れで少人数に絞っての訪問となったのである。
この日は、キャプテンの河野誠司選手、中島良史選手、和田保彦選手の3人と一緒に山形県の吉村美栄子知事へ伺い、外国籍選手の怪我・病気・手術などで負けが続き、いよいよ巻き返しを図ろうとした時点での新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン終了になったことなどを報告した。
また、山形県民や多くの県関係者の方々からご支援いただいたことに対し、それに応えられなかったことをお詫び申し上げた。
吉村美栄子知事からは、「そういうシーズンもあると思う。来るべき来シーズンに向けて、新たな気持ちで臨んでほしい!」との激励の言葉をいただいた。
その後、選手たちは、お世話になっている山形県のブランド推進課へもご挨拶。
今シーズンの御礼を申し上げる。
この日の午後からは、パスラボ山形ワイヴァンズの練習拠点の山辺町に伺い、遠藤直幸町長へシーズン終了の報告と、1年間お世話になった御礼を申し上げる。
遠藤町長からは、いつも通りの暖かい言葉をかけていただき、選手たちは感激していた。
また、「勝負事は勝たなければならない!」と力強い叱咤激励をいただく。
バスケットボール経験者の多田徹教育長からは、今シーズンの様々な敗因の中でも、それを覆すだけの「それぞれの選手の意識の持ち方」について話があった。
まさに、核心をついた話であり、メンタルの弱さを露呈したシーズンであった事も否めない。
来シーズンは、チーム内のコミュニケーションを深め、それぞれのメンタルを鍛えなければならないと感じたのである。
山形県、山辺町の関係者の皆さんへ、心より感謝申し上げたい。