Bリーグの来シーズンの方針やスケジュールがほぼ決まってきている。
しかし、まだまだ新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、変動の幅が大きく、正式なリーグの決定までは、もう少し外部要因を鑑みながら判断せざるを得ないだろう。
この1ヶ月で何度か目になるBリーグ実行委員会が、昨日、全36クラブが参加してネット会議で行われた。
様々なアポイント、各社のビジネス転換などの打ち合わせを終わし、最後の打ち合わせがBリーグの実行委員会の報告となる。
夕食時を過ぎていたので、ミーティングルームに出前をとり、打ち合わせを続ける。
山形県庁裏の「材木店」
中華料理が美味しいお店であり、ケーブルテレビ山形準備委員会設立時から30年間のお付き合いである。
自分と斉藤常務、洋一GMと武田宣本部長は、「酢豚定食」に「海老と豆腐」をつける。
ダイバーシティメディアの秘書広報室の優香課長たちは、五目中華そば。
今シーズンは終わったが、今月の4月24日までに、来シーズンの選手交渉を、正式に始めなければいけないのである。
Bリーグと全クラブとも、コロナという見えない要素の中、「来シーズンの予定通りの開催が可能かどうか?」さらには「開催はしたものの途中での中止の場合はどうするのか?」…そんな不安定要素が満載の中、選手と契約を結ばなければならない。
6月末には、全ての選手の契約が切れる中、選手の生活安定の為にも、例年通り契約更新の話し合いに入らなければならないのだ。
その2つのダブルバインドに挟まれた葛藤が、ほとんどのクラブの悩みなのである。
毎日夜中まで、何度も話し合い、来シーズンの様々な着地点も読み、出来る限りの強靭なチームづくりを考えているのだ。
五里霧中の中、足元をしっかり見つめ、やるべきことをやると、みんな踏ん張ってくれている。
今が、とても大切な時なのかもしれない。