3月7日(土)、パスラボ山形ワイヴァンズは、仙台89ERSと、天童市の山形県総合運動公園特設アリーナにて、合同練習試合を開催した。
新型コロナウイルスの全国的な感染の影響により、2月28日から3月11日までBリーグの公式戦の開催延期という事態を受け、試合感覚やパフォーマンスを維持したいという仙台の渡辺太郎社長から電話をいただき、両チームのGMが詳細を詰め、この合同練習が実現したのである。
山形ワイヴァンズとしては、B2東地区1位の仙台89ERSとの合同練習及び練習試合は願ったりであり、とてもありがたかったのである。
合同練習の様子と、10分の5本の練習試合を行い、練習風景と練習試合の最初の1本のみ、インスタライブなどでストリーミング配信を行う。
山形ワイヴァンズとしては、今季最後の外国人として獲得したマイクベル選手の試合でのパフォーマンスを確認したかったが、圧倒的なキャリアとテクニックで周囲を驚かせた。
栗原貴宏選手は、スペースを上手く使い、B1宇都宮ブレックスのプレーを随所に見せてくれた。
福島アソシエイトコーチは、「格が違う」と話していた。
新入団の2人に触発されてか、チュウもかなり頑張っていた。
ゴロマンも、もう少し、スリーポイントの確率を上げなければならないが、スタミナは戻ってきている。
山形県・宮城県のメディア12社が取材に来てくださる。
(いずれも山形、仙台の順)
練習終了後、自分からは、今回の練習試合開催までの経緯と、多くの方々のご協力で実現したこと、さらには、再開したらお互い頑張って行こうと話す。
仙台の渡辺社長からは、コロナウイルスで大変な事態になっているが、自分達はスポーツでしか元気を発して行けない。だから、スポーツの力を信じよう!と話があった。
こんな環境下でも、バスケットがしたくてジタバタした面子が揃う。
Bリーグのご理解や、マスコミ関係者、さらには両チームの選手やチームスタッフ、フロントの皆んなに、心より感謝と御礼を申し上げる。
久しぶりに、HALEOの代表のデービット・ホルトン89ERS会長とお会いする。
自分の母は宮城県女川町出島と話すと、ホルトン会長のお母さんの系統は山形県戸沢村とのこと。
とても不思議なご縁だね!と話した。
イレギュラーな中でのインタビューではなく、来週は試合をして、多くのブースターの皆さんへ、コメントを発せられればありがたいと、心の底から願うのである。
パスラボ山形ワイヴァンズは、これからの試合を全て勝つつもりで挑むと、関係者全員が誓ったのであった。