ここ数試合、これまでのパスラボ山形ワイヴァンズとは、間違いなく変化して来ている。
連敗は止まらず、リーグの最下位に甘んじてはいるが、選手、チームスタッフ、フロントのクラブチームが一丸となり必死に戦っている。
特に、広島戦からは、GGことジョルジー・ゴロマンと、チュウことチュクディエベレ・マドゥアバムが復帰し、やっと外国人選手の体勢が整ったのである。
とてもポテンシャルとマインドは良かったスティーブン・ハートは、3度目の故障でパフォーマンスが上がらず退団。
今年は、ケガや故障に悩まされ続けており、まだ外国人枠はひとつ欠けている状態である。
しかし、GGとチュウの2人は、広島戦よりも少しずつパフォーマンスが上がって来ており、これからワイヴァンズの浮上のカギを握っていると確信する。
まだ2戦目なのに、選手たちのチームワークやガバナンスが、中心軸に集まって来ている感じがしている。
あの西地区王者との互角の戦い、東地区2位の群馬との接戦。
まだまだ、諦めるわけにはいかないし、最後までジタバタしたい。
きっと、もう少しで、長いトンネルを抜けて、厳しい冬の後の、光り輝く春が来ることを信じている。
以前新人時代に、自分の家の側のアパートに、伊澤と共に住んでいた目(さっか)健人選手が、二日間会場に来てくれた。
山形ワイヴァンズを退団した後、埼玉ブロンコスで活躍していたが、この度退団し父親の経営するバスケットスクールに入るそうである。
当時一緒だった、通訳の高橋翔氏とワイヴァンズポーズ。
また、ワイヴァンズのマネージャーの後、宇都宮ブレックスのアシスタントマネージャーとなった武田有人氏も顔を出してくれた。
パスラボ山形ワイヴァンズOBのみんなが駆けつけてくれている。
勝利をみんなに届けたい!
そう、心の底から思うのである。