先日、山形新聞の広告局の皆さんと、「これからのメディアや広告の在り方」について、意見交換をする機会を得た。
ダイバーシティメディアからは、須貝優子広告局長、桜井朋花秘書広報局長、鈴木淳予制作局副局長の3人の女性のエースが参加する。
辰寿しで、鴨鍋を食べながら、時代が要求している広告の在り方や、情報通信形態の大変革期の中でのメディアの取り組みについて、情報交換をし、深く語り合う。
そんな中、「辰寿し」の鴨鍋はとても美味しい。
東京からのお客様には大好評。
また、塩で食べるお寿司も人気である。
そんな山形の食の名所で、メディア関係者が集うのは意味がある。
特に、同年代の4人の女性陣の意見は、とても参考になる。
ご本人は、甲子園でクリーンナップを打っていた注目選手であった。
営業部の小山喜貢氏は、山形南高校卒で自分の後輩で、共通の知人もかなりいた。
山形銀行から山形新聞に転職され、現在、広告について学んでいる。
金森由紀氏は、山形新聞では女性のエースであり現副部長。
ダイバーシティメディアとの関係は、彼女が企画した「絵本作家の荒井良二さんプロジェクト」「朝顔の花プロジェクト」「ここで働く」「支える」「かぞQ」などに、自分たちが感動した時から始まった。
広告費をプロジェクトへ投資(インプット)し、その成果(アウトプット)がカタチとなり、さらに、それが周囲にメッセージ(アウトカム)を放つ…そんな「outcome型の」トライアルであった。
なかなか地方新聞では見られない新しい試みであった。
広告局の大きな企画プロジェクトに参画したのは、この時が最初であった。
もちろん、山形新聞グループの皆さんからは、ダイバーシティメディアはケーブルテレビ山形設立時からお世話になり、今も至る所でご指導を仰いでいる。
二次会は、静かでゆっくり会話ができる、すずらん通りの「バラッド」へ。
金森さんのお父上は、自分の父の代からお世話になっている山形南高校の大先輩の元山形県副知事。
文武両道そのものの尊敬する方である。
Facebook、blog、Twitter、YouTube、mixi…。
トランプ大統領でさえ記者会見ではなく、Twitterで呟く時代。
広告の在り方や、情報通信産業そのものが問われている。
オン・スケジュールからオン・デマンドへ。
マスからパーソナルへ。
決定論的社会から非決定論的社会へ。
そんな時代がやって来ている。激動の時代、変革の時代だから、多くを学び、多くの人と語り、次の時代のディファクトをしっかり手にしたいものである。
自分たちの住む山形が、世界の中心である為には、まだまだ、多くの方々と語り合い、繋がらなければならない。
この日の、とても有意義な時間に感謝したい。