2020年、新たな年が始まった。
今年は、東京オリンピックの年でもあり、すべてのスポーツがフォーカスされる1年でもある。
そんな中、パスラボ山形ワイヴァンズは、新体制で新たなスタートを切ったが、現在は5連敗と低迷している。
福島ファイヤーボンズと1勝1敗で迎えたB2東地区の最下位直接対決だったが、2連敗を喫したのだった。
天童市の山本信治市長も来場され、選手たちを激励してくださる。
また、Bリーグの大河正明チェアマンも来場され、試合を一緒に観戦した。
試合前に、インジュアリーリストに入っているチュウ、胃腸炎でフラフラのトリアン、脚を負傷しているハートが顔を見せに来た。
また、山形パナソニック様が、冠スポンサーとして開催。
1階席の先着300名に、オリジナルトートバックをプレゼント。
清野寿啓社長からも、激励のご挨拶をいただく。
清野社長は、パスラボの取締役でもある。
パナソニック最新鋭の、200インチのプロジェクターが設置され、2万ルーメンの明るさで、会場の試合内容を映し出してくれたのだ。
また、Bリーグの大河正明チェアマンも来場され、試合を一緒に観戦した。
自分は、外国人選手が、なかなか機能していない話をする。
大河チェアマンの凄さは、各チームの現状や選手個人のデータなど、日本で最もBリーグの全チームの隅々まで知っていることである。
試合前に、インジュアリーリストに入っているチュウ、胃腸炎でフラフラのトリアン、脚を負傷しているハートが顔を見せに来た。
外国人選手が、とても重要な役割を担うBリーグ。
B2リーグでは、それが顕著であるのだ。
今は、インジュアリーリストに入り、膝の手術をし、現在は回復に努めている。
年末は胃腸炎となり、体力的にも持たなかった。
そして、スティーブン・ハートは、前半は肩の脱臼、年末は脚のケガで、なかなかパフォーマンスが上がらなかった。
外国人選手が、なかなか本調子で試合に臨めない中で、救世主のように現れたのが、JCことジェイソン・カーターである。
その献身的で、チームプレーに徹する姿勢は、あっという間にチームメイトの信頼を勝ち取り、ブースターにもファンが急増する。
いくら日本人選手たちが、頑張ってくれても、これではやはり限界がある。
そこに入ってきた、「ジェイソン・カーター骨折」の報せ…全治は2ヶ月。
とてもとても、残念無念の報せだった。
負ける理由の1番に、外国人のコンディションが整っていないことが挙げられていたが、4人目もこの段階で骨折とは…。
「神はいないのか!」
「どこまで試練を…。」
と、みんなが言葉を失ったのである。
次の週末の仙台線は間に合わないとしても、できるだけ早く新しい外国人を獲得しなければならなかった。
そして年末、B1の横浜で活躍した、ジョルジー・ゴロマンが来日したのである。
先日のミーティングでは、外国人のコンディションの問題の他、2つ目の敗因として、練習があまりできていないことや、試合の流れをいち早く察知して対応するというベンチワークのこともあげられた。
崩れ出すのを堪える意識と力である。
そして、3つ目の敗因は、選手各位の「勝つ!」と言う全身全霊のパフォーマンスである。
そこは、キャプテンやオフコートキャプテンが、みんなを引っ張ることとした。
その3点の敗因と対策を、改めて、みんなで共有したのだ。
どうしても、B2だとかB3だとか意識してしまうが、まずはチームが一丸となり、目の前の試合に、気を抜かずに没頭し、しっかりプロとしての試合をし続けることが、プロとしての証明なのだろう。
しかし、ワイヴァンズのブースターの皆さんは、「苦しい時ほど、応援する!」と、会場に駆けつけてくれる。
いや、心底「勝ちたい!」試合である。
ブースターの皆さんや、多くのご支援頂いている皆さんへ、何とか歓びを感じて欲しいのだ!
上山市の三友エンジニア体育文化センターで、午後2時からテップオフ。
午後1時頃から、横戸上山市長と自分のご挨拶がある。
是非、ご来場いただき、選手達を応援してほしい。