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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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パスラボ山形ワイヴァンズ「一戦必勝」で這いあがれ!

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2020年、新たな年が始まった。

今年は、東京オリンピックの年でもあり、すべてのスポーツがフォーカスされる1年でもある。

そんな中、パスラボ山形ワイヴァンズは、新体制で新たなスタートを切ったが、現在は5連敗と低迷している。



12月21日(土)、22日(日)に行われた、昨年のホーム最終戦となる青森ワッツ戦。

福島ファイヤーボンズと1勝1敗で迎えたB2東地区の最下位直接対決だったが、2連敗を喫したのだった。



当日は、天童市民応援デー。
天童市の山本信治市長も来場され、選手たちを激励してくださる。



また、山形パナソニック様が、冠スポンサーとして開催。
1階席の先着300名に、オリジナルトートバックをプレゼント。

清野寿啓社長からも、激励のご挨拶をいただく。
清野社長は、パスラボの取締役でもある。



パナソニック最新鋭の、200インチのプロジェクターが設置され、2万ルーメンの明るさで、会場の試合内容を映し出してくれたのだ。



また、Bリーグの大河正明チェアマンも来場され、試合を一緒に観戦した。

自分は、外国人選手が、なかなか機能していない話をする。

大河チェアマンの凄さは、各チームの現状や選手個人のデータなど、日本で最もBリーグの全チームの隅々まで知っていることである。



試合前に、インジュアリーリストに入っているチュウ、胃腸炎でフラフラのトリアン、脚を負傷しているハートが顔を見せに来た。

外国人選手が、とても重要な役割を担うBリーグ。
B2リーグでは、それが顕著であるのだ。



チュウこと、チュクディエベレ・マドゥアバムは、今シーズンの当初から膝がやられており、なかなかパフォーマンスを出せなかった。

今は、インジュアリーリストに入り、膝の手術をし、現在は回復に努めている。



TGことトリアンは、気持ちの起伏が大きく、試合ごとに好不調の波があり、コントロールしづらい選手。
年末は胃腸炎となり、体力的にも持たなかった。



そして、スティーブン・ハートは、前半は肩の脱臼、年末は脚のケガで、なかなかパフォーマンスが上がらなかった。



外国人選手が、なかなか本調子で試合に臨めない中で、救世主のように現れたのが、JCことジェイソン・カーターである。

その献身的で、チームプレーに徹する姿勢は、あっという間にチームメイトの信頼を勝ち取り、ブースターにもファンが急増する。



12月22日(日)の青森ワッツとの試合で、右手を痛めて途中退場する。



試合後整列する外国人選手達。

この時点で、4人の外国人選手は、全て負傷という状況であった。

いくら日本人選手たちが、頑張ってくれても、これではやはり限界がある。



その日の夜、大河チェアマンとの夕食を終えてダイバーシティメディアに戻り、東島ヘッドコーチ、岡田アシスタントコーチ、そして、フロントの斉藤健常務、佐藤洋一GM、武田宣行本部長が集まり緊急ミーティング。

そこに入ってきた、「ジェイソン・カーター骨折」の報せ…全治は2ヶ月。
とてもとても、残念無念の報せだった。


負ける理由の1番に、外国人のコンディションが整っていないことが挙げられていたが、4人目もこの段階で骨折とは…。

「神はいないのか!」
「どこまで試練を…。」
と、みんなが言葉を失ったのである。

次の週末の仙台線は間に合わないとしても、できるだけ早く新しい外国人を獲得しなければならなかった。



そして年末、B1の横浜で活躍した、ジョルジー・ゴロマンが来日したのである。



先日のミーティングでは、外国人のコンディションの問題の他、2つ目の敗因として、練習があまりできていないことや、試合の流れをいち早く察知して対応するというベンチワークのこともあげられた。
崩れ出すのを堪える意識と力である。


そして、3つ目の敗因は、選手各位の「勝つ!」と言う全身全霊のパフォーマンスである。
そこは、キャプテンやオフコートキャプテンが、みんなを引っ張ることとした。


その3点の敗因と対策を、改めて、みんなで共有したのだ。



どうしても、B2だとかB3だとか意識してしまうが、まずはチームが一丸となり、目の前の試合に、気を抜かずに没頭し、しっかりプロとしての試合をし続けることが、プロとしての証明なのだろう。

ブースターの皆さんには、これまで何度となく悔しい思いをさせてしまい、申し訳なく思っている。

しかし、ワイヴァンズのブースターの皆さんは、「苦しい時ほど、応援する!」と、会場に駆けつけてくれる。



明日の新年初となる、バンビシャス奈良戦は、絶対負けられない試合。

いや、心底「勝ちたい!」試合である。
ブースターの皆さんや、多くのご支援頂いている皆さんへ、何とか歓びを感じて欲しいのだ!


上山市の三友エンジニア体育文化センターで、午後2時からテップオフ。

午後1時頃から、横戸上山市長と自分のご挨拶がある。

是非、ご来場いただき、選手達を応援してほしい。



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