今日、相田健太郎社長とお会いした時に、たまたま彼が発した言葉…「今日、12月3日で、社長に就任して、ちょうど1年です。」
「そうなんだ!」と、そこにいた数人が声を上げた。
「たいしたもんだ!この1年で、ここまでの改革を成し遂げ、今のモンテディオ山形を築いたんだから!」と自分。
彼と初めてお会いしたのは、社長就任の少し前。
モンテディオ山形の取締役会に初めて出席した相田氏は、とても真面目で真剣に、そして謙虚に、就任の挨拶を始めたのを覚えている。
最初は、慣れない社長職に、戸惑いもあったかもしれないが、彼はあっという間に水を得た魚と化したのである。
自分は、就任前から、仙台89ERSの渡辺太郎社長から、その人となりをお聞きしていたので、お会いするのを楽しみにしていたのである。
相田健太郎社長と渡辺太郎社長は、同じ楽天イーグルスの社員として、同僚であり親友同士。
ダイナミックな思考は、とても似ていると思う。
その後、月に1度くらいは、ミーティングだったり、食事を取りながらだったり、様々な話をしてきた。
その中で、感じたこと。
彼は、選手ファーストであり、お客様ファーストだと言うこと。
当たり前の事ではあるが、スポーツビジネスを進める上では、そこがブレていないところが素晴らしい。
また、スポンサーを獲得する為のプレゼンテーション能力や、集客の為のイベント企画力が高いのだ。
これも、楽天イーグルスで鍛えられた賜物であろう。
今年3年目を迎えたモンテディオ山形の木山隆之監督は、とても素晴らしい采配をされている。
チーム成績は、22チーム中6位。
2017年は11位、2018年は12位。
その2年があったから、今年があると木山監督は仰っていた。
その監督の活躍の環境を作っているのが、相田社長である。
12月8日の戦い、そして、12月14日の最終決戦。
そこへ臨む意気込みと覚悟を感じた。
是非、勝ち切って欲しいと心から願うのである。
相田健太郎社長が、山形の地へ降り立ってまだ1年。
更なる活躍を期待したい!