今年の2月、山形県にてクランクインした映画「越年 Lovers」
中国圏では有名な、金馬賞を受賞した郭珍弟(グオ・チェンディ)監督が、台湾、マレーシア、日本の山形県にて製作した作品であり、岡本太郎の母親の岡本かの子の「越年」が原作である。
今や、アーチストにとどまらず、俳優業もこなす山形商業高校出身の山辺町のカリスマ峯田和伸さんが出演。
東京のIT企業から、年末に故郷山形県に帰省するところから、日本編はスタートする。
代々続いた写真館を守っている女性を演じる。
山形の凛とした姿が美しい。
峯田くんの後輩役は、あがすけの吉村和彬。
今回のYMFでは、清水監督の「MANRIKI」や、行定監督の「海風」にも出演している。
YMF当日は、シアター入口で八文字屋が、販売予定!
岡本かの子さんの歌
桜花、命いっぱい咲くからに、命をかけて我眺めたり
大好きな歌である。
2月のクランクアップの夜、製作関係者打ち上げの前に、七日町の「辰寿し」にて峯田家&橋本家のご両親への感謝の夕食会を開催。
和伸くんのご両親、山辺町商工会会長の峯田電気の社長ご夫妻。
マナミさんのご両親、細川社長ご夫妻は、自分の父親が仲人。
父の時代から何十年もお世話になり、お付き合いしている両家だけに、この夕食会は感無量であった。
片原プロデューサーと郭監督も含めて記念撮影。
山形だからできる夕食会である。
郭監督、片原プロデューサーと出演者たち。
自分にとっても、とても大切な夜となった。
是非、11月9日(土)、YMF山形国際ムービーフェスティバルにて、地元として初めて上映される。
山形県と台湾の橋渡しの映画になれば、素晴らしいと片原プロデューサーは話す。
3つの国の3つの街で繰り広げられる三都物語。
是非、見逃さないでほしい…先着順で入場、満員の場合は入場できない場合あり。
お楽しみに!