最近、ムービーオン近くの丸亀製麺に行く機会が多い。
仕事が終わり、夕食を食べてから、ムービーオンで映画のレイトショーを観ようとするが、どうしても時間が足りなくなり、短時間で夕食を取れる店を選ぶ。
必然的に、丸亀製麺に足が向くのだ。
〜美味しくて、バリエーションが豊富、かつ、早く済ませられる。
今日は、初のちゃんぽんうどん。
ずっと気になっていたが、やっと今日食べることができた。
具材が8種類とのこと。
野菜から帆立や豚肉まで、シャキシャキ感と多様性の醍醐味を味わえる。
味も良い。
今度は、時間のある時、しっかり味わいたいと痛感した。
11月1日…「釜揚げうどんの日」とは、入店するまで忘れていた。
金曜の夜と言えども、やけにお客さんが並んでいる。
長蛇の列である。
釜揚げうどんの大盛り400円が、半額の200円で食べられるのだ。
並だと140円。
混むわけである。
そのお客さんを、一人で捌いている店員の手際が素晴らしい。
午後8時40分に入店して、注文するまで20分もかかってしまう。
席に着いたのは午後9時を回っていた。
今日から公開になった、映画「マチネの終わりに」は午後9時20分から始まるので、移動を考えると所用時間は10分。
味わうのではなく、せっかくのちゃんぽんうどんを流し込んでしまう。
グループ会社内の映画鑑賞クラブの武田部長と、渡辺副部長。
二人は、釜揚げうどんを頼んでいた。
スタッフ昌彦氏は、釜玉うどん。
60歳近いメンバー4人が、10分でうどんをかっ込み、映画館へ走る…ちょっと滑稽かもしれないが、自分らは必死である。
丸亀製麺の戦略も流石である。
釜揚げうどんは半額でも、必ず皆んなが天ぷらは購入するのだ。
並ぶ人数は、ほぼ2倍。
天ぷらや付帯商品が売り上げを引き上げていた。
心臓が鷲づかみにされる映画って、こんな感じかな?
時間の流れを写し出し、今、何をすべきか、何ができるかを考えさせられた映画であった。