グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録保持者であり、「ユア・ソング」や「ライオン・キング」の主題歌「愛を感じて」など、数々の名曲を生み出した伝説のエルトン・ジョン。
イギリス郊外にあるビナーという田舎町で生まれ育ち、作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いを契機に、アメリカへ渡り全世界を席巻する大成功を収める。
しかし、一方で、幼い頃から両親からは満足な愛情を得られず、恋人にも利用され、本当に愛されたい人に愛されて来なかった悲しく壮絶な人生であった。
エルトン・ジョン役は、タロン・エガートンが演じる。
彼は、映画「キングスマン」シリーズで主役を演じて話題になった。
全編を通して、彼が自らの声で歌い上げる。
これには、エルトン本人も舌を巻いた歌唱力である。
笑いと涙、喜びと悲しみ、光と影…など。
今回の映画「ロケットマン」を見ていくと、様々に起きる物語の中で、何故か感動が重なっていくのだ。
是非、早めに、観て、そして感じて欲しい。
オススメの一作である!