8月16日から3日間にわたり、アメリカのロサンゼルスにて開催された、「第14回・Los Angeles Japan Film Festival 2019」にて、最優秀作品賞に甲斐さやか監督の「赤い雪」が選ばれた。
また、最優秀俳優賞には菜葉菜が選ばれ、ダブル受賞となったのである。
甲斐さやか監督は、2014年のYMF山形国際ムービーフェスティバルで準グランプリを獲得し、YMF山形国際ムービーフェスティバルのプロデューサーでもある、浅野博貴ティーアーチスト社長と共に、この「赤い雪」を仕上げたのである。
菜葉菜は、YMF山形国際ムービーフェスティバルのプレゼンターとして、映画祭を支えてくれている。
甲斐さやか監督と菜葉菜は、ロサンゼルスの映画関係者やメディアから、高い評価を得たのであったのだ。
甲斐さやか監督の渾身の一作である「赤い雪」は、全編にわたり、山形県内で撮影された。
新庄市、肘折温泉など、山形の厳しい冬の中で、「雪」の存在の儚さや確かさが交錯し、記憶と現実が行き来する。
今年のYMF山形国際ムービーフェスティバルにも、凱旋上映してもらいたいと思う。
真っ青な青空と美しい海。
ロサンゼルスは、甲斐さやか監督と菜葉菜にとっては、忘れられない土地となったであろう。
来月初旬には、菜葉菜と浅野社長と夕食をとる予定がある。
受賞の喜びを、たっぷり聴かせてもらいたい!