昨日の7月19日(土)、この夏待望の映画「天気の子」が、全国一斉公開となった。
社会現象にまでなった、新海誠監督の前作「君の名は。」
3年の時を経て、叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す「新海ワールド」最新作が完成した。
高1の夏、離島から家出し、東京にやってきた帆高。
生活はすぐ困窮し、孤独の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
帆高のこれからを示唆するように降り続く。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、ひとりの女性と出会う。
ある事情を抱え、弟と二人で明るく逞しく暮らす少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
「ねぇ、今から晴れるわよ」
天気は、地球規模の現象であると同時に、誰しもが共感できる日常的なテーマ。
天気は、そこで暮らす人々の心を左右する。
RADWIMPSのメロディーが、心地よい。
彼らは言う…行間を埋める以上の世界を築き上げて渡せたと思います。
まさに、映像との奏で合いは、素晴らしかった。
「言の葉の庭」の印象が強いからか、新海誠監督と雨は、素敵なハーモニーを創り上げる。
実写よりもリアルで本質的であり、心に刺さる。
それも、痛いくらいに刺さるのだ。
登場人物も、誰もが愛することができるキャラクターであり、愛おしさが募るのである。
カタルシスが溢れる時間と場面を、是非、感じて欲しい。
まだ、観ていない方の為に、あまり多くは語りたくない。
劇場で観て欲しい!
横幅が約16メートル強と、山形県内では圧倒的な大きさであ。
できれば、このスクリーンで「天気の子」を観て欲しいのである。
心臓を鷲掴みにされるに違いない!
ムービーオンの金曜日の夜の風景である。
「天気の子」「トイストーリー4」など、話題作が目白押しである。
こちらも、公開同時販売の「天気の子・ポップコーン・コンボセット!
特典のショッパーも付いてくる。