6月21日(金)、「富澤学園の内田鍈一理事長に感謝する会」が、ホテルメトロポリタン山形にて開催された。
内田英子元学長は、創業者の富澤家の出身であり、内田鍈一前理事長とは、国際基督教大学の同級生。
商社を経験なさってから、奥様の内田英子の実家であった富澤学園の経営陣として、平成9年から学校経営を手掛けられる。
自分の父は、県議会議員時代から山形市長になるまで、富澤家のご支援を得てきた。
また、ダイバーシティメディアの前身であるケーブルテレビ山形のトーク番組「今日とは違う、世界がある。」では、内田英子先生からは、何度もご出演賜り、「教育のこれからの課題」についてお話しいただいた。
さらに、内田鍈一前理事長は、就任したばかりの東海大学山形高校理事長として、私学総連の理事長会に出席した際、右も左も分からない自分を、暖かく包み込んでくださった。
そんな、何重にも重なるご縁を賜り、改めて感謝申し上げる。
この日は、約200人の内田ご夫妻と共に歩んだ方々が集い、お二人に感謝の意を表された、暖かい会となった。
4月1日より理事長に就任された、元文部科学省事務次官や山形大学学長を歴任された、結城章夫氏や、ずっと学園を支えてこられた長谷川憲治理事が、お二人を讃えられた。
そして、多くの方々から支えていただいたことへの感謝の言葉を述べられていた。
いつも通りの、とても素敵なスピーチであった。
大正15年に、富澤カネさんにより創業された前身の山形裁縫女学校。
富澤学園は、東北文教大学、東北文教短期大学、山形城北高等学校、社会福祉法人「敬愛信の会」、あい保育園など、多くの教育関係の機関があり、それぞれの先生方も多く参加されていた。
そして、理事長ご夫妻へ御礼の花束を渡されていた。
大正15年に、富澤カネさんにより創業された前身の山形裁縫女学校。
大正、昭和、平成と時代を繋ぎ、令和の時代に、新たな扉を開け、山形県の私学界のリーダーとして、活躍していただきたいと思うのである。
この日、九里私学総連合会長も話されていたが、令和は多様性溢れる私学の時代。
是非、様々な課題を、力を合わせて乗り越えて行きたい。
内田鍈一、英子ご夫妻のご健勝とご多幸を、心よりご祈念申し上げます。