6月24日(月)、Bリーグの大河正明チェアマンが、山形県にやって来られた。
以前から決まっていたスケジュールであり、2018-2019シーズンが終わり、新たな年度がスタートする前に、意見交換をする予定であった。
3年前の、Bリーグのスタート時から、大河チェアマンとは、様々な話をさせていただき、東北では最も若く新しいチームである山形ワイヴァンズへのアドバイスを頂いてきたのだ。
この日は、パスラボ山形ワイヴァンズの斉藤健常務、佐藤洋一GM、武田宣行本部長らが、Bリーグからは、櫻井うららマネージャーが同行する。
(渡邊雄太選手のツイッターより)
最近は、プロバスケットボールの話題が多い。
ましてや、先週末には、八村塁選手のNBAドラフト会議でのウィザーズ1巡目指名という画期的なニュースが世界中を駆け巡った。
渡邊雄太選手と八村塁選手の、今年8月末の北京ワールドカップへのダブル出場が期待される。
(gooニュースより)
また、国内での富樫勇樹選手の1億円プレーヤーの誕生も、画期的であった。
日大山形高校サッカー部出身である、千葉ジェッツの島田慎二社長の決断も素晴らしい。
東京オリンピック2020では、八村塁、渡邊雄太、富樫勇樹の各選手らが揃って出場することで、世界中の注目を浴びるだろう。
日本のプロバスケットボールの話題は、今、うなぎ上りである。
そんな史上初の大騒ぎの中での、大河チェアマンの山形入りである。
今のプロバスケットボールの旬のネタ…八村塁選手のNBA1巡目指名は、寒河江浩二社長との間でも、大きな話題となった。
(Bリーグの資料より)
また、都市の街中での「アリーナ文化」がもたらす町づくりにも話がおよび、スポーツだけではなく、ライブやコンサートなどアフター5での開催など、30万人都市の中で、アリーナはイキイキしたセンター機能となり、地方に元気を与えてくれると話された。山形新聞社の次に、ダイバーシティメディアを訪れ、スタジオでインタビューを受けられた。
その中でも、今、ほぼ予定通りの3年間を終えて、さらに高みを目指したいとの決意を表された。
夕食は、レストラン「アキヤマ」へ伺う。
北海道産のタコの炙りと柴海農園野菜。
これも、タコの炙りにキュウリのソース、野菜はシャキシャキが絶妙に調和している。
サッカーは1100万人のファンの、ほぼ90%の1000万人がスタジアムに足を運ぶ。
しかし、バスケットは600万人のファンの中、アリーナ来場者は、まだ50%の300万人まで届いていない。
まだまだ伸びしろがあるとのこと。
鴨のステーキ。
イチゴとさくらんぼとマンゴーシャーベット。
食事も話も、とても満足いくものとなった。
大河チェアマンは、自分の1つ年上の先輩である。
だから、社会観も、人生観も、とても親和性があり親近感がわく。
未だに成さなければならない事、やり遂げなければならない事、そんなフローティングゴールに向かって、果てしない道を進んでいく。
最近の大河チェアマンの、AERAの記事とYahooの記事に登場させていただいているが、その光栄をカタチで返したいと思う。
いつの日か、山形の街中にアリーナが出来て、スポーツ文化や音楽文化の発信拠点となったら、東北一のオリジナリティー豊かな街になるかもしれない。
そんな、全国で動き出したアリーナ構想を夢見ながら、再会を誓ったのである。