今年度から、働き方改革で、有給の5日間の消化が義務付けられたが、ダイバーシティメディア及びグループでは、その5日の他に、リフレッシュ休暇5日間も入れて、1年で10日間を休めることとしたのだ。
まだ手探りではあるが、毎月第3水曜日を基本的に休暇とした。
この6月からのスタート!
そして今日が、初のリフレッシュ休暇となった。
天ざるそばを食べる。
やはり美味しい。
顔見知りの方々がアテンドしてくれる。
コシが強く、歯応えがあり、香りも良い。
自分が、最も好きな一品である。
今は無くなったが、「麺房」の鴨汁と、「あらくさ」のカレーつけだれは、絶品であった。
庄司そばの「鴨汁」も、とても美味しく、満足して店を出る。
そこから、コーヒーでも飲めるかな…と、少し歩いて、初めて「gura」へ。
しかし、残念なことに、メニュー切れで閉まっていた。
そこから、大沼デパートへ。
革靴を買いたかったがサイズが無く、一階のアクセサリー売り場で、妻へリーズナブルな真珠のイアリングを買う。
その後、小雨降る中、七日町を散策。
しかし、平日だからか、人がいない。
山形市立第四小学校、山形市立第一中学校、山形南高校と、この七日町から本町、そして駅前までの中心商店街は、まさに自分たちの庭のような場所。
大沼デパートや八文字屋書店、シネマ旭や王城ビル、松坂屋やキングスアーム、ステーションビルやダイエー、チェックや花の種など、遊びまわった夢の場所である。
歩いて行く場所から車で行く場所へと、社会構造は変わり、少子高齢化の波は時代の波として押し寄せてきている。
賑わいが必要な場所に賑わいがない。
以前、自分たちは、経済産業省と総務省の事業で、中心商店街100店舗による、「マルチパーパスカードと共通ポイント制度を導入」し、地域通貨に繋げようと、七日町商店街、駅前商店街、山形市、山形商工会議所と、株式会社「バーチャルシティやまがた」を設立した。
ソリトンシステムズ、NTTコミュニケーションズ、大沼、山形新聞社、メコム、ダイバーシティメディア、山形商工会議所、山形銀行などが、設立発起人となり、中心商店街の復活を試みたのである。
山形市民カードは、市民の30パーセント以上が所有していた。
公民館から住民票や印鑑証明書を入手できる、官民一体型の取り組みであった。
あれから約20年が過ぎた。
隔世の感がある。
しかし、もったいなかった動きであったと、心から思う。
賑わいを取り戻す取り組みでもある。
そんな話の後、郵便局の並びの八百屋さんの脇で、ソフトクリームを買い食べる。
よく、大福まんじゅうも買ったな…。
そんなことを思い出した。
休日は、過去と現在と未来を繋ぐ。
そんな時間にできたらいい。
リフレッシュ!
明日からは、いよいよ、集大成の仕事が山積みである。