4月28日(日)、山形ビッグウイングにて、パスラボ山形ワイヴァンズのシーズン終了報告会及びブースター感謝祭が開催された。
400名を超えるブースターが集まり、選手やチームスタッフ、ワイヴァンズチア、クラブフロントが一緒になり、交流を深めたのである。
開場前から、多くの方々が駆けつけて下さった。
入口には、ワイヴァンズチアが並び、自分の好きな選手に投票してから会場に入る。
この投票が、イベントの中で抽選され、選手から私物プレゼントが贈られることとなる。
オープニングムービーでは、ワイヴァンズの選手たちの寸劇が始まる。
あまり上手いとは言えないが、その和やかな雰囲気が伝わって、心が温かくなる。
そして、いよいよ、パスラボ山形ワイヴァンズの選手、ヘッドコーチ、チームスタッフの入場。
自分からは、ただただ感謝の言葉…。
「今シーズン、ホーム戦30試合に来場くださった延べ5万人のファンやブースターの方がいたから、どんなに辛くても、乗り越えることができた。
骨折や怪我など、思うようにいかなかったことも多かった。大変だったけど、選手、ヘッドコーチ、チームスタッフが、今ここに立つことに喜びを感じる。
来年は、今年以上の強いチームを作りたい。
今日は、皆さんと選手たちが交流をして、心をひとつにして欲しい。」と話す。
小野寺ヘッドコーチも、シーズンを通しての感謝の言葉を述べる。
中島選手と河野選手には、我がチームは「パスラボ」の名前の通り、ラストパスを重んじるという事で、オリジナルでの顕彰を与えた。
500アシスト賞である。
中島選手、河野選手ともに達成した。
リーグでは、1000得点の顕彰はあるが、アシスト賞は無い。
500のアシストは、ラストパスなので2得点か3得点だから、1000得点を超えるはずである。
金一封は、各賞10万円也。
みんなで使おうと思ったけど…焼肉食べる!
鈴木淳予アナウンサーは、シーズン中はオンコートMCでも活躍。
みんなで使おうと思ったけど…釣り道具買う!
中島も河野も笑いを取っていた。
選手にとっては、喜びであり、誇りであり、自信となる。
パスラボ山形ワイヴァンズとしても、とても嬉しく思う。
そして、ワイヴァンズチアの登場で、会場はさらにヒートアップ!
彼女たちからも、1年間、とてもお世話になったのだ。
田中慶ヘッドコーチとワイヴァンズU15のユースメンバーが登壇する。
彼ら彼女らも全国大会があるが、かなり上まで行けるようになっている。
頑張ってほしい!
この日も、様々な話をし、アドバイスをもらう。
ここからは、選手達が2つに分かれての余興。
小野寺組vs石川組。
石川組の勝利であった。
小野寺組は、罰ゲームのスタージャンプを何度もやっていた。
プレゼントイベントからは、ダイバーシティメディアの鈴木淳予アナウンサーに、FM山形の岩崎敬アナウンサーも加わって進める。
入場時に、好きな選手に投票した方々の抽選会。
好きな選手から、私物がもらえる素晴らしい企画である。
締めくくりは、「平成最後のオークション」
落札価格は、そのままチーム強化費に当てられる。
第1部の締めくくりは、全員写真と、佐藤正成キャプテンによる「1・2・3、ワイヴァンズ!」を、参加者全員で声をひとつにした。
二次会場は、別室のイベントホールで。
モンテディオ山形の河村部長も駆けつけてくれた。
グッズ販売などのプロである。
選手全員からのサイン会と、グッズ販売。
新シーズンのファンクラブ会員入会申し込み、シーズンチケット申し込みなど、どこの窓口も、昨年の150%の賑わいだった。
鈴木淳予アナウンサーは、シーズン中はオンコートMCでも活躍。
岩崎敬アナウンサーは、バスケットライブのアナウンサーである。
その熱さは、多くのファンの共感を呼んでいる。
とても楽しく、たくさん笑った3時間。
今年の外国人の参加イベントは、これですべて終了する。
アメリカへ帰国するのだ。
こんな素敵な出会いに感謝である。
1年間、ファン、ブースターの皆さん、支えていただきありがとうございます。
また、来シーズンもアリーナでお会いしましょう。