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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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日曜日は実相寺で、草間氏の13回忌法要。

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父の姉は、嫁いで鈴木れい子となる。

その夫の鈴木賢一郎も山形の人であり、三菱重工の技術者で、富士山の観測所を作ったメンバーであった。

鈴木家の菩提寺が実相寺であり、墓を守っているのが鈴木家のニ女の鈴木紀子(現在は草間紀子)である。

彼女は、自分の1歳年下のいとこであり、小さい頃はよく遊んだ幼馴染である。

三菱銀行に就職、その後、丸紅に勤めている草間浩さんと結婚し、三姉妹の子どもを授かったのであった。

草間浩さんは、人柄も頭も良く、順風満帆に一流商社で過ごしていたが、40代で病に倒れ、数年で天に召されてしまった。

当時、長女が山形大学医学部へ合格し親元を離れ、二女が高校進学の時であり、三女は小学5年生。

あまりに早すぎるご逝去であった。



2月24日(日)、山形市の実相寺にて、草間浩さんの13回忌法要が執り行われる。



最近では珍しく、雲ひとつない晴天の日。

草間浩さんの真っ直ぐで、明るく元気な性格のように、自分たち親戚一同を暖かく包んでくれた気がした。



法要の後の昼食は、山形メトロポリタンの最上亭でいただく。

草間浩さんの妻である紀子さんの挨拶。

「草間浩は、娘たちの行く末を、心配していた。亡くなった後の13年間、子どもたち3人と、必死に頑張ってきた。
そして、三姉妹とも巣立ち、立派な社会人となってくれた。
きっと、天国で喜んでいると思う。
自分は、子育ての役割を終えて、少しチカラが抜けた感じ。
少しずつ、社会に適応して行こうと思う。」


ひとつ下の妹のような紀子さんが、様々なことを経験して、頑張ってきたんだな…と、心に沁みた挨拶だった。
 

世田谷から、バスと電車で小学校に通う彼女を、都会の人は違うなぁと、羨望の眼差しで見ていた小学生で1学年上の自分。
とても仲が良く、いつも遊んでいた。
それだけに、人生を振り返ってみると、それぞれの道程が、とても長く大変だったことを再認識したのだ。


人生は、まだ続いていくが、彼女の人生が、もっともっと充実して、イキイキとしたものになって欲しいと、心より思うのであった。



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