1月24日(木)、3年半ぶりに、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの滝山雅夫社長が来社され、打ち合わせの後に懇親会を行った。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、日本における映画、ホームエンタテインメント、テレビジョンディストリビューション、テレビジョンネットワークの事業展開をしている会社で、米国のSPEが製作する映画やテレビ番組などのオリジナルコンテンツなどを提供している。
また、ソニーグループとして、テクノロジー、コンテンツ、サービス、グローバルなネットワークを背景に、あらゆるメディアやチャンネルを通じて、感動をもたらし、好奇心を刺激するコンテンツを放っているのだ。
滝山社長は、映画、テレビ、音楽などを統合したプラットホームとして統合された会社の社長として、3年前に来県されたのである。
今回の同行者は、テレビジョンネットワーク部門の藤原睦エグゼクティブディレクター、映画部門の山口和浩ディレクター、増山淳一新規事業開発担当部長。
当方は、私のほか、ダイバーシティメディア専務・ムービーオン副社長の笹原美喜夫、ダイバーシティメディア常務・東北ケーブルテレビネットワーク取締役の吉田淳一、ダイバーシティメディアメディア戦略局長の吉村和康の4名が参加する。
懇親会の会場は、老舗料亭「四山楼」
伊藤博文翁が名付け親の歴史ある場所である。
皆さん、山形の県産酒を絶賛され、前回の「亀松閣」同様に、山形の「食」と「酒」を堪能された。
全国でケーブルテレビ局と映画館を経営している会社は稀であり、JCOMとダイバーシティメディアくらいかもしれない。
メディアミックスについても前回同様に話し合う。
また、この日、メインの話題は、「東北プレミアムポータル」の件。
GAFAのローカル東北版的に思われがちだが、生活に密着しているアプリケーションなども視野に入れて、放送と通信のプラットホームを目指している。
滝山社長や皆さんのアイディアや、ソニーグループとのコラボレーションは、胸が踊るものがあった。
さらには、新しい新規開発部門の取り組みについて、コラボレーションできるチャンネルは山ほどあった。
滝山社長とお会いすると、未来がワクワクドキドキに感じられる。
お人柄であろう。
先日来日された、ヒュージャックマンとのツーショット写真を見せてもらい、素晴らしいエピソードも伺った。
山形の冬の料理を味わいながら、ここでの話が実現したら、世の中は変わる…そんなとても有意義な時間を過ごしたのであった。
滝山社長はじめソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの皆さんは、雪景色を見て絶賛していた。
その雪が積もる中庭を背景に、写真を撮る。
前回は、真夏の山形であり、四季折々の物語を感じていただく。
実は、これぞ山形のコンテンツであると思っている。
四季折々の景色や食事や催事。
こんなに季節のメリハリがある場所はそんなにないと思う。
冬は、樹氷ができるほど寒い。
夏は、以前は日本一暑い場所であった。
寒暖の差がある地域。
だから水もおいしい…だから酒もおいしい。
生産されるコメや果物もおいしい。
ストーリーは続く。
そして実感していただく。
メディアがフォーカスしなければならないトコロなのだろう。
相変わらず、オシャレな滝山社長。
3年半前、前髪の色は青色だった。
今回の前髪は赤色だった。
次回は何色だろう?
再会を約束して、別れたのである。