「おくりびと」の原作・脚本や、様々なプランニングやプロモーションを手がける放送作家の小山薫堂さん。
自分の最も尊敬する人の1人であり、様々なご縁もあり、14年前にYMF山形国際ムービーフェスティバルの選考委員に就任いただいた。
その後、YMFの特別顧問として現在に至る。
選考委員として山形県入りをしていた頃、「おくりびと」のシナハンや、東北芸術工科大学の企画構想学科の初代学科長にも就任され、当時の小山薫堂さんは、「3つの縁が山形県とできた」と話されていた。
さらに、そのご縁の延長上に、さらなるご縁が加わった。
小山薫堂さんが主宰する「オレンジ&パートナーズ」へ、自分の長男が新採1号として就職をしたのである。
初年度には、米国アカデミー外国語映画賞を受賞する瞬間を、オレンジのメンバー全員と、ロサンゼルスで体験したり、夜の東京湾でサメに扮して屋形船を襲ったり、北海道の石狩川の筏下りの為に、前乗りして牧場で働きながら筏を作ったり、それはもう、多くのことを学ばせていただいたようである。
5年間の猛烈なプランニングやイベント企画の遂行と、小山薫堂さんや軽部副社長、萩尾取締役から育てられた人間力のポテンシャルは、ダイバーシティメディアに就職してからも、様々な分野で活かされている。
何に掲載されるのか、よく把握していなかったが、全国版女性雑誌で、25歳をフランス語で「ヴァンサンカン」と言うそうだが、オシャレでエレガントな女性向け雑誌だそうである。
「山形エレ女のお気に入りリスト」や「山形の街の散策」など、山形の女性たちが紹介している。
自分の友人達の娘さんも出ていて、皆さん美しくて驚く。
そんな中、男性1人だけ紹介されていた。
恥ずかしさもあるのだが、様々な仕事の取り組みも書いてあるので、是非、ご一読を…。
山形県内の本屋さんでは、今回が「山形特集」である為か、品薄になっているとのこと。
ヴァンサンカン2月号、是非、山形の良さを感じて欲しい。