カフェレストラン「グランロック」は、今から24年前の1994年の11月29日にオープンし、昨年の11月末から25年目に突入した。
ダイバーシティメディアの前身の、ケーブルテレビ山形を設立したのが1992年、放送開始が1994年の10月1日である。
ほとんど、グランロックとても同じ頃で、ご縁を感じる。
山形ではまだ珍しかった時期に、いち早く無農薬野菜、有機野菜、ナチュラルな食材という、健康素材にこだわったのである。
一方で、その料理と味は抜群であり、オープン25年目に入る今でも、新しいファンで満員になるのだ。
自分も、40代の頃は、毎月1、2回はお邪魔して、当時の「漁師風ペスカトーレ」を必ず食べた。
最高に美味しい新鮮なサラダと、とっても味が良いコーヒーと、野菜のスープをつけて、ランチをするのがとても楽しかった。
10年間、毎月通っていた。
ここ、7、8年は、数ヶ月に1度と、仕事の忙しさが倍増し、その頻度は少なくなった。
先日、雪の降った日に伺ったら、先月の12月8日のリニューアルオープンの日に贈った花が飾ってあった。
この日は、ナポリタンのグラタンパスタを食べた。
他を寄せ付けないサラダである。
ほとんど毎回頼むのがピッツァ。
オープン当時と変わらない美味しさ。
前回ディナーに来た時、松田店長より、グランロックが25年目に突入する話を伺った。
オーナーの有路さんからは、ムービーオンのシネアドや、ダイバーシティメディアの広告などで、とてもお世話になっていたので、花を贈りたいと思ったのである。
さらに、グランロックは、自分が初メガホンを取った映画監督作品の舞台ともなったのである。
その時、確か菜葉菜と河合龍之介の会話シーンを、この店で撮影した。
本当にお世話になっているのだ。
いつまでも、健康スタイル、かつ、美味しいカフェレストランとして、素敵な空間を提供して欲しいと、心から願っているのである。