9月6日(土)、天童市の山形県総合運動公園にて、いよいよ今シーズンのB2リーグのホーム開幕試合を迎えた。
会場には、1777名の方が集まって下さり、半年ぶりに、いつも会うブースターのメンバーやファンクラブ、スポンサーや支援企業の皆さんと言葉を交わし、「いよいよ始まる!」と、期待と不安が交差した。
売店が立ち並び、賑わいが楽しい。
試合前の雰囲気…祭りのような、フェスティバルのような出会いの時間である。
試合開始に先立って、社長として、2013年8月20日にパスラボを設立5年、4シーズンを終えた。これまで、多くの皆さんから支えていただき、心より感謝申し上げる。
いよいよ今日5シーズン目に突入する。Bリーグとしては3年目。ワイヴァンズらしい戦い方をしていくので、今シーズンも一緒に戦ってほしい!」と話す。
山形県の若松副知事より、吉村美栄子県知事からの激励のメッセージをいただく。
ホームの天童市の山本市長からは、今季も頑張ってほしいと、力強い言葉をいただく。
気仙沼のシンガーソングライターである熊谷育美さん。
2011年の大震災の時、復興の歌姫と呼ばれた。
映画「トリック」「悼む人」「くちづけ」などのエンディングの曲も歌ったアーティスト。
実は、ヘッドコーチの小野寺龍太郎氏とは義理の兄弟の義妹にあたり、今回駆けつけていただいた。
「雲の遥か」「強く」の2曲を歌っていただく。彼女のうた声は、いつもながら心が洗われて、とても良かった。
新メンバーが入ったワイヴァンズチアリーダーたち。
最高のパフォーマンスである。
始球式は、自分から若松副知事、山本天童市長と子どもたちがパスを繋いでくれて、最後は佐藤正成キャプテンがシュートを決めた。
この日の相手は、2年前にダブルスコアで敗れた、島根スサノオマジック。
昨年B1に上がり、1年でB2に戻ってきた、B2では、たぶん1番強いチームである。
試合が進むにつれ、2人の強力な外国人選手グレゴリーとジーノから、体格負けをしていく。
ワイヴァンズチアリーダーたちも、相変わらず素晴らしい応援。
ハーツタイムでは、熊谷育美さんが、再度(笑顔」を歌ってくれた。
尾形大輔さんと、竹田拓也さんが代表して自分に渡してくれた。
後半に入っても、相手の外国人2人を攻略できなかった。
なすすべがないまま、勢いづく相手の日本人選手のスリーポイントも許してしまう。
ほろ苦い、いやとても苦い開幕戦となった。
山形53対島根95点。
記録的完敗である。
2年前もダブルスコアで敗れる。
38点しか取れなかった記録的な大敗だった。
島根スサノオマジックが、山形ワイヴァンズの、今後のものさしになるかもしれない。
島根と良い試合ができることが、B1やプレーオフへの道かもしれないと思った。
敗れたワイヴァンズの選手たち。
小野寺ヘッドコーチと、第2戦目に全力をかけてくれると信じたい!