9月29日(土)、いよいよBリーグ2018-19シーズンが開幕し、パスラボ山形ワイヴァンズは、昨年の中地区3位の群馬クレインサンダーズと、群馬県のヤマト市民体育館前橋にて戦い、奇跡的な逆転劇で勝利を掴んだ。
常にリーグの公式戦では上位に食い込む群馬クレインサンダーズ。
この日も、前半からトーマス・ケネディのパワフルなパフォーマンスで、得点を重ねる。
前半終了時で、山形33点、群馬52点、19点差で群馬がリード。
後半の第3クォーターでは、21点差まで山形ワイヴァンズは離される。
今シーズンのリーグ戦は、苦いスタートとなったのである。
中島選手のケガも治り、あとは試合に慣れていけば、どんどん良くなり、中島らしさが出てくるはずである。
復帰が早くて良かった。
後半から、次第に山形ワイヴァンズの持ち味のパス回しや、スリーポイントシュートが入り出す。
ウィルやブレットも、次第にいつものプレーに戻る。
第4クォーターで、どんどん追いついていき、高松のフリースローからの流れで、80点 対80点となる。
信じられないくらいの追い上げであり、チームもベンチも、誰もが諦めていないことが素晴らしかった。
そして最後の5分、延長戦に入る。
延長は、山形ワイヴァンズが17点、群馬クレインサンダーズは9点となり、最終的には、山形97点、群馬89点と、奇跡のような大逆転、メイクドラマを見せられたのである!
古橋が23点、ブレットが19点、ウィルが17点、正成が14点、高松と河野は10点と、6人が二桁得点であった。
群馬はトーマス・ケネディが30点、アブドゥーラが17点、喜久山が16点。
群馬県まで駆けつけてくれたブースターへ御礼。
明日は、群馬クレインサンダーズも修正をしてくるだろう。
何よりもリベンジの闘志をぶつけてくるだろう。
どんな時でも、山形ワイヴァンズは、しっかり冷静に、自分たちのバスケットボールをしてほしいと思う!
明日は、午後1時から、群馬との2戦目が始まる!