8月27日(月)、BBTブロードバンドタワーの大和田廣樹副会長が、JCCの田中慶彦専務と一緒に山形入り。
東北プレミアポータルサイトの構築に向けて打ち合わせを行う。
大和田さんと言えば、1996年藤原洋氏とインターネット総合研究所を設立し、1999年12月に東証マザーズ第1号の上場を果たした方である。
BBTも、2005年8月、大証ヘラクレスに上場する。
ITのビジネスマンとしても有名だが、彼はプロデューサー、そして脚本・小説といったクリエイターの才能も持ち合わせており、「ドルフィン・ブルー」や「ぐるりのこと」や「ディストラクション・ベイビーズ」等を製作する。
打ち合わせの後に向かったのは、ダイバーシティメディア向かいの「ボーノ」
(料理は、冷製ロワイヤル…ウニとオマール海老仕立て)
美味しいイタリアンが、超評判であり、予約をしてから行かないと席がない。
ここで、ディナーを取りながらのミーティングとなる。
JCCの田中専務も、来るべき4K放送にどう立ち向かうかを、とても真剣に考えている。
JCCとは、ジャパンケーブルキャストであり、東経124度の通信衛星のJCSATを利用して、日本全国のケーブルテレビ局へ専用プラットフォームサービスの提供をしていたが、その後、衛星ではなく、光配信ネットワークサービスを開始する。
2015年には、NTTぷららなどが株主になり資本提携、その後、2017年10月、藤原さんと大和田さん率いるBBTブロードバンドタワーが、株式の過半数を所得し、JCCを子会社化する。
正直驚いた。
4K放送が始まり、直ぐさま国民は4Kテレビは見られない。
大切なのは、お客様ファーストであり、4Kを観られる環境作りが急務である。
大和田さんは、社会人のスタートがケーブルデレビ事業。
その後、5つの会社を上場し、中国ではシナリオを書き、日本では映画を作り、世界の映画祭のレッドカーペットを5回歩いている。
手長海老のスパゲッティのクリームソース。
山形牛のサーロインのタリアータ。
日本のトップクラスの才能を集め、これまで培った英知を結集して、この2、3年で大激変する、放送と通信業界の新たなスキームを作る為、新しいカタチを示し、社会の本当の意味でのライフサポートインフラストラクチャー、あるいはソーシャルサポートシステムとして、介護老人や買物難民、さらには独居老人などを支えて生きたい。
本当の意味でのデモクラシーが、やっと叶えられる。
それこそが「Eデモクラシー」なのである。