8月10日(金)夜、その日の午後から、ずっと打ち合わせを続けた日本テクトホールディングスの増岡社長と、辰寿しにて、庄内の海で揚がった「夏フグ」を食べる。
本来だと、この夜、東北プレミアポータルサイトの打ち合わせの為に、あと4、5人集まる予定だったが、台風の為に今回は増岡社長のみとなってしまった。
増岡社長も、予定の山形宿泊を止めて最終で東京に帰ることになったのだ。
日本の「とらフグ」の旬は、秋の彼岸から春の彼岸までと言われ、冬のフグは身が締まって抜群にうまい。
しかし、稀代の美食家にして芸術家、北大路魯山人は言う…夏フグこそ美味…と。
台風の日本上陸は回避されたが、局地的な大雨が降る山形市七日町の辰寿しの離れで、その「夏フグ」を喰らう。
フグの鉄刺をたらふく食べる。
夏フグは、冬フグより身の締まりはないが、噛めば噛むほど味が出る、冬フグにも優る味わいである。
昨今は、東北各地でも、天然のとらフグが、この夏の時期も揚がるようになったのである。
この日は、寿司は頂かず、フグ料理のみ出してもらった。
唐揚げでフルコースだが、十分いただいたのである。
是非、夏フグを食べたい時は、山形市七日町の辰寿司へ予約を。
この日で、新事業の組み立てはだいぶ進んだが、進めば進むほど、多くの問題や課題が多く出てくる。
自分自身の迷いや悩みも多くなってきた。
今回の案件は、日本全国から注目されてあるだけに、大義と正論を大切にして進んでいきたい。
この日に集まる予定だったが、来れなかった方々に再招集をかけ、ブレストを急ぎたいと思う。
食事をしながら、贅肉を削ぎ落とし、「義あればこその利」「信なくば立たず」を、愚直に進みたいと再認識したのである。
お盆明けから、超忙しくなるであろう。