5月25日(金)、パレスグランデールにて、平成30年度・山形南高等学校同窓会総会が開催された。
テーマは「南高 嗚呼 我が母校〜南高に一生の友あり恩師あり」
毎年恒例の1000人同窓会の開催である。
自分たちの学年の、「鉄人会」南高28回卒のメンバーも20人位が参加していた。
鈴木修や野口勝彦など、珍しく参加していなかったのが残念である。
山形南高校初のオリンピック選手の斯波正樹君。
今年の平昌オリンピックにスノーボードアルペン日本代表として参加した。
オリンピック開催中は、ダイバーシティメディアの会社の前にも、斯波選手を応援するのぼり旗を立てていた。
今回のカタログの下半分には、南高の旧校舎時代の体育館が描かれてた。
今回は、南高34回卒の参志会(さんしかい)と、南高54回卒の◯護志会(まるごしかい)が、当番幹事学年となる。
スタートは、副実行委員長の54回卒の吉村和康による校歌で始まる。
実行委員長の34回卒の荒井健裕氏の挨拶。
責任感とやる気が前面に出た、素晴らしい挨拶であった。
荒井満同窓会長から、ご挨拶と新役員の紹介があった。
その後、大南高賞の表彰が行われる。
1人目か、第21代山形南高等学校校長の26回卒の奥山雅信氏。
2人目が、55回卒で、オリンピック選手となった斯波正樹氏。
今年より山形南高校の新校長となった大沼敏美先生の挨拶。
続いて、現役応援団とブラスバンドによる「大進撃」が披露される。
そして、鏡開き。
34回卒の担任団を代表して、武田宣興先生の乾杯のこ発声で祝宴に入る。
大進撃の酒で、斯波正樹君を囲んで乾杯!
実行委員長と一緒に!
会場に入れない人々や、立って動き回っている人、立食パーティーみたいな感覚もあり、それぞれが、交わり世代や時間を超えて繋がる。
自分たちの学年に、斯波君がきて、激励をする!
来年の当番幹事が登壇。
かなり、やる気満々であった。
とても期待するのである!
最後は、恒例の第1応援歌「空はコバルト」
タクトは54回の応援団長でもある吉村和康。
その後の閉会の挨拶も彼で、出番が多かった。
自分の息子である。
自分の父は、生前、山形県議会議員が長かったので、山形南高校同窓会の顧問に就いていた。
初代の応援団長である。
今から26年前の自分が32歳の時、当時52歳の8回卒の先輩達と、自分たち28回卒が当番幹事の年に、自分も父がいる前でタクトを振った覚えがある。
まさに、その状況が、蘇った夜でもあった。
当番学年は生涯に、32歳と52歳の時の2回巡ってくる。
52歳の時に主学年となるが、自分達は6年前が当番幹事の主学年だった。
その時も、国井副団長が最初の「校歌」でタクトを振り、自分が最後の「空はコバルト」でタクトを振った。
32歳と52歳の時の2回タクトを振ったことになる。
この日も、世代を超えた、青春の息吹を感じた夜となったのである。
同学年のみんなが、学校の校長や、行政の部長や、さらには会社の取締役など、社会の重責を担っている世代となった。
でも、絶対、山形南高校在籍中の、あの頃の方が面白かったと思う!
地位やお金ではない。
あの頃は、何も持っていなくても、怖いものは何もなかった。
そして、全てのポケットの中に、夢が詰まっていたのである。