5月19日(土)、山形県バスケット連盟の役員会・理事会において、九里廣志前会長に代わり、新会長に大神訓章先生が選出された。
さらに、同日付けを持って、東北バスケット連盟会長に就いたのである。
大神訓章新会長は、トヨタで現役引退をするまで、日本の女子バスケットボール界を牽引してきた大神雄子選手の父親であり、山形大学女子バスケットボールチームの監督時代は、全国に名を轟かせた指導者である。
また、ユースチームをアジア大会で3位にするなど、そのバスケット理論や指導力は抜群のものがある。
現在は、山形ワイヴァンズの運営会社パスラボの取締役にも就任していただいている。
山形県バスケットボール連盟の会長には、自分の父親が、だいぶ長く就任しており、現職の山形市長で他界した際に、次の市長の市川昭男氏が就任する。
その後、九里学園の九里廣志理事長が就任し、この度、そのバトンは大神先生に委ねられた。
これからの日本のバスケットボール界は、プロのBリーグと、JBA日本バスケットボール協会が、両輪で走っていかなければならない。
大神先生の、益々のご活躍を祈念したい。