4月25日(水)、東京と横浜から2人の友人がらいしゃした。
大西金属の大西晴夫社長と、日本テクトホールディングスの増岡厳社長である。
2人は高校の同級生。
高校時代の、真面目さとヤンチャさと賢さが、そのまま成長した、魅力ある50代の社長である。
増岡社長は、約毎月1回のペースで山形にこられており、自分の仕事の半分の事業はコラボレーションしている。
初めてあってから、15年は経ったであろうか?
その増岡社長が、ここ2、3年の間に大西社長と約40年ぶりに再会したそうである。
その後、毎日のように食事をしたり、ゴルフをしたり、明け方まで飲んだりして、最も大切な仲間のひとりとして、山形に連れてこられたのが、2年前。
そこからは、大西社長とも、様々な事業のコラボレーションをしてきた。
彼はいつも言う。
「美味しいだろうと思ってアキヤマに行く。するとその予想を超えた美味しさを提供してくれる。」
期待以上は、魅力となるのである。
洋風茶碗蒸し…コンソメロワイヤル。
この日は、桜エビの揚げ物が生姜と乗っていて、いつもよりも楽しめた。
実は、この少しの工夫が、期待値を超えるのだ。
どんなアイデアで、このマッチした素晴らしい味が作れるの?
ヒントはあるの?
と聞いたら…イカ飯だそうだ。
アキヤマのオーナーシェフの手にかかれば、イカ飯が、魔法をかけたように、こんな風に生まれ変わる。
フォアグラと新玉ねぎのスープ。
椎茸、トリフ、マッシュルームも入っている。
この絶妙な素材同士の相乗効果がセンスであろう!
魚料理は、アイナメと春菊のソース。
香ばしさと、染み入る味が、とても気持ちを癒す味となる。
メインディッシュは、仔牛のカツレツ。
フレッシュトマトのソース。
そこにレモンソースも混ぜる。
ソースが素材である為、シェフとしては、攻めの料理というか、冒険だと思った。
トマトが甘くなければ成立しない。
ところが、レモンのソースも含めて、料理のカテゴリーというか、世界が広がる料理となった。
流石である。
デザートは、杏仁の上にセトカ、その上にマンゴーのシャーベット。
完璧であった。
横浜の中華街の大のお得意さんの大西社長と、東京の美味しい店を求め歩いている増岡社長のお墨付きは、全国に通用する味と言える。
これからも、益々のご研鑽をお願いし、みんなをドーパミンの湖に突き落として欲しい!