4月18日(火)、山形グランドホテルの8階でモンテディオ山形の取締役会、木山監督との懇親会が開催された。
その後、午後7時過ぎに1階「ラ・セーヌ」にて、パスラボ山形ワイヴァンズの外国人3選手と、ゆっくり話をした。
ビリー・マクシェパード、ウィル・クリークモア、クリストファー・オリビエの3選手、そして通訳の門馬賢翔(山形南高校バスケット部卒)、フロントからは武田宣行常務と斉藤健常務、そして自分の7人のディナーミーティングとなる。
今シーズンは、ホーム4試合とアウェー3試合の、残り7試合となり、最終コーナーに差し掛かっている。
山形ワイヴァンズに馴染めたか?
人間関係は?
チームの居心地は?
との問いに対して、率直に意見を言ってくれた。
シーズン当初に、ビリーとウィルとは、様々な話し合いをした。
その後も、ウィルの審判への態度や、外国人選手の練習態度などについても、その都度、注意をしたこともある。
しかし、やっと彼らの口からは、今はとてもチームの雰囲気もいいし、ワイヴァンズのメンバー達とのコミュニケーションも良好であると話してくれた。
そして、「ムービーオンで映画を観るのがとても楽しい!」「正成と中島のプレーがレベルが高い!」「誠司さんとヤマ(山本)が優しい。」「山形は、食べ物も美味しい。」「寒さがキツイ!」などと、様々なことを話してくれた。
小さなトラブルがあっても、キチンと話し合っていくことが大切であると、自分からも話した。
ビリーは「スリーポイントシュートだけではなく、ドライブも美しい。リバウンドも頑張ってくれている。」
ウィルは「どの場所からもシュートを打てる。勝ちたいというエナジーが強い。ただ強すぎてトラブルになる時もあるが…。」
COは「インサイドの強さはバツグン!」と、自分たちの評価を伝える。
そして、残りの試合を全力で頑張ることを誓ってくれた。
しかし、彼らの食欲には驚かされる!
300グラムのステーキとガーリックライス200グラム、サーモン、フライドチキン、シーフードのサラダ、さらにはライスやパンやスープ、そしてアイスクリームやシャーベットまで食べ尽くす。
だから、同じ人間?と、思うほどの体格差がある。
なかなか日本人が、サッカーやバスケットボールなどで、世界のランキングベスト10に入るのは難しいだろうな…と思った。
ウィルは、かなり映画も詳しく、「スリー・ビルボード」や「シェイプ・オブ・ウォーター」などのアカデミー作品については、もっともっと話をしたかった。
ビリーとウィルは、「アベンジャーズ」を心待ちにしていた。
翌日の午前9時から練習があるので、この夜は午後10時に解散したのである。
3人の個性に触れて、とても有意義なディナーミーティングであった。