2月18日、平昌冬季五輪スピードスケート女子500メートルで、国内外で同種目24連勝中の期待の小平奈緒選手が、36秒94のオリンピックレコードをマークし、待望の金メダルを獲得した。
一発勝負の短距離。
夏のオリンピックの陸上の100メートル走と同じようなもの。
小平選手は、今大会の女子1000メートルで、高木選手の銀メダルに続いて銅メダルに輝いていたが、この500メートルは、最も強さを発揮してきた競技である。
まさに獣になりたいと言うくらい、筋肉の動きが人間を超えている。
昨日の羽生結弦選手の金メダルと、小平奈緒選手の金メダル。
どちらも、凄く嬉しいし、日本中にもエネルギーをもたらしてくれた。
一夜明けて、羽生結弦選手が、痛め止めの薬を飲んで試合に臨んでいたこと。
薬を飲まなければ、右足の痛みで着地できなかったことなどが報道された。
不十分な状況でも、やり遂げる精神力が比類なきものであると、改めて証明されたのだ。
バスケットボールであれサッカーであれ、選手たちの目標になる自覚の持ち方ではないだろうか?
2人の金メダル獲得を、目の当たりにできた、今を生きる自分達は幸せである。
歴史の目撃者となったのである。
やはり、スポーツは素晴らしい!!