ムービーオンでは、年末年始のお正月興行がひと段落ついたこの時期に、例年恒例の新年会を開催している。
特に今年は、1月22日(月)に、3月10日公開の吉永小百合さん主演映画「北の桜守」の特別上映会があったので、とても忙しい1月であった。
1月26日(金)、山形市の焼肉の「味の園」にて、職員親睦会主催のムービーオン新年会が開催された。
親睦会の奥山君とミサさんのコンビで、とても上手に進行が行われる。
また、映画業界が、これまでとは違うステージに入っているという現状と、その対策を話す。
大滝さんと小林さんが、自分の誕生日のプレゼントを社員を代表して渡してくれた。
毎年、本当に、心からの感謝である。
「味の園」は、西蔵王の伝説の焼肉店「楓庵」のご子息夫妻が経営している店。
味付けのベースは同じで、流石に美味い!
新しく社員となった、大滝さん、日高くん、そして辻くん。
とても逞しく感じた。
炭火で焼く良質の肉。
特に、塩カルビが美味い!
普段は話さない若いメンバーとの話しは、とても面白い。
また、驚いたのは、みんな映画についてよく知っているのだ!
映画が好きな人が集まっているなと感じた。
みんなの近況報告や自己紹介に合わせて、自分も自己紹介を行う。
最後に、最も古株になった、藤木取締役支配人が挨拶があり、三本で締める。
コンテンツが溢れている中、できるだけ多くの映画館で、映画が見られなければ、たぶん映画そのものが溢れるネットテレビや、スマホからマーケットを、取られてしまうだろう。
しかし、その対策として、コンテンツがネットに氾濫したら、音楽業界がCDが売れなくなったように、映画のDVDも売れなくなるし、コンテンツの低価格化に拍車がかかるだろう。
映画界がひとつになり、可能なら1つでも多くの映画館で、1つでも多くのスクリーンで、勝負できる作品は上映していかないと、5億越え10億超えの作品は生まれなくなる予感がする。
この難局を乗り切るには、強いリーダーシップが求められる。
そこを、次の世代の若者たちにも、しっかり学んで欲しいと思っていたが、期待に足るメンバーとの新年会に、とても満足したのであった。