ダイバーシティメディアの1994年の開局当時からの長寿番組「バイキングステーション」
地域の情報番組として、オシャレなレストランや老舗料亭や旅館の紹介、モノづくりの現場やボランティア活動、スポーツ少年団やペットや赤ちゃんまで、多くの市民の皆さんの息吹きや、山形の四季が織りなす物語を伝えてきた。
「スタジオは私たちの街、主役はあなた」をスローガンとして、この街を好きになって欲しいとの願いを込め、忘れがちな大切な歴史や、散りばめられた宝物の再発見を、制作スタッフが、昼も夜も街の中を駆け回って、『シアワセの種』を探し放送してきた24年間だった。
最初のディレクターの高橋俊行制作部長は、今はダイバーシティメディアの非常勤取締役とムービーオンの常勤取締役編成部長となり、より責任のあるポジションについている。
そのバイキングステーションのディレクターも鈴木淳予制作企画部長で5代目となり、局アナは3年目の横山成美、メインMCは「第1回発掘!おもしろ東北人!」でグランプリを取り、よしもとクリエイティブエージェンシー所属となった「まつトミ」の2人のチームで頑張っているのだ。
1月19日(金)、「バイキングステーション出演者新年会」として、かなり久しぶりの懇親会を行う。
会場は、焼肉の火輝「極」
最初は、超有名な「究極の芯タン(和牛)」である。
そして、店長厳選の「肉の特選盛り」
部位ごとに説明をいただく。
「まつトミ」の、まっちゃんとトミちゃん。
ぼぼ自分と同世代。
夕食を共にしているだけでも楽しい。
さすがのコミュニケーション能力である。
アナウンサーの横山成美と、鈴木皓大制作部長と鈴木淳予ディレクター。
十分、山形の牛の「極」を堪能し、話題も膨らみ、たっぷりお2人を知ることができた。
午後10時過ぎ、まつトミさんは仙台へ帰る。
翌日も青森で午前中から仕事があるそう。
かなり、売れているようで、人気は急上昇中!
2人が帰ってから、ダイバーシティメディアのメンバーで、「チャーリー・ブラウン」で打ち合わせ。
全員がノンアルコール。
自分と皓大は、基本アルコールNG。
スイーツなどを食べながら打ち合わせ。
ここからは、ミーティングモードである。
うちの会社やチームスタッフは、「懇親会で酔っ払って家に帰って寝る」みたいな、一般的なパターンだけでなく、懇親会や夕食の後にミーティングをする場合がとても多い。
この日も、春からの番組の編成について、話をする。
少しずつバトンが渡されていき、鈴木淳予アナウンサーは、ディレクターで番組づくりの中心へとなっていく。
しかし、時代は変わりながらも、「今日とは違う、世界がある。」とか、「世界の中心は、自分たちの街…地域肯定感が自己肯定感へ」など、多くのこの街の取り組みを、これからも伝えていこうと、改めて心をひとつにしたのである。