勝負事は水物である。
懸命に頑張って練習してきたから、必ず勝つとは限らない。
上手な選手が集まっているから、必ず勝つとは限らない。
選手たちの努力、コンデション、意思疎通、トップの采配や戦略の徹底、キャスティング、ジャッジメント、会場の空気など、様々な要素が絡み合い交錯し合い、時間の経過も微妙に影響しながら結果に繋がっていくのだ。
年末であるにもかかわらず、また大雪の中、多くの皆さんから駆けつけていただいた。
毎年、この南陽大会を開催している理由は、南陽市バスケット連盟会長、南陽市体育協会会長、そして今パスラボの取締役も務めていられる和田廣三陽製作所社長の存在、さらには南陽市バスケット連盟の皆様も含めて、多くの関係者の必死さと熱量、大会成功の為にご尽力頂ける確信からであるのだ。
南陽大会は、ワイヴァンズが誕生してから、毎年開催させていただいている。
選手たちも、今日は意気込みが違う感じである。
この2戦が今年最後の試合であり、なおかつ、相手は2位の上位チーム。
選手もブースターも、アンセムに、勝利を誓う!
常日頃より、とてもお世話になっており、真っ直ぐでエネルギッシュな方である。
多くのファン、ブースター、南陽市民の皆さんが、大声援で選手を後押しする。
リバウンドに飛び込み、右肩から落下した。
そこから、チームにスイッチが入ったようだった。
また、ウィルが熱くなるのを、上手くなだめてくれたり、チームをうまくまとめていた。
会場は、南陽市民体育館が満員となる1300人弱。
福島ファイヤーボンズのブースターであり、衆議院議員の亀岡偉民先生の秘書の亀岡まなみ様も応援に来ており、名刺を交換させていただき記念撮影!
実は、ニューメディアの福島県のエリア拡大記念祝賀会の時に、ダイバーシティメディアの笹原専務とお会いしたとのこと。
相変わらず、可憐な踊りで会場を盛り上げた、ワイヴァンズチアリーダーたち。
パスラボ山形ワイヴァンズが86点。
福島ファイヤーボンズが60点。
よく頑張ってくれたと思う。
しかし、やはり勝負は水物。
油断したら、明日は真逆の結果にならないとも言えない。
勝って兜の緒を締める。
常に集中して、針の穴を通すような緊張感を持って、しっかり強気で戦って欲しい。
たぶん、レギュラーたちは、体力的に限界だろうが、今年は最後の試合だけに、全力で頑張って欲しい!
コーチ陣は、その辺の上手なケア、体力の回復を図らせながら、上手なキャスティングをして欲しいと思う。
今年最後の試合。
燃焼しよう!