ベガスベガスの高橋明会長。
亡き自分の父親とも親交があった。
自分の祖父が警察署長であったこともあり、父は、ずっと県議会議員当時は、遊技業協会の顧問をしていた。
その長男の秀之社長、そして次男の信之社長。
自分の山形市立第1中学校の後輩でもある。
兄は豪放磊落、親分肌の拡大型。
弟は冷静沈着、実務肌の堅実型。
タイプは違うが、お互いに支えあいながら、父親の血と汗の結晶の会社を大きくしてきた。
その高橋信之専務がお付き合いし、結婚すると知ったのは、春頃だっただろうか?
共通の友人から聞いたが、とても良かったと思ったのだ。
相手は、山形県民のアイドル的な存在で、YBC山形放送の「ピヨ卵」の相磯舞アナウンサーである。
予想した通り、まさに華燭の典そのものの、豪華な結婚披露宴であった。
心から、お二人に、お祝いを申し上げたい!
粟野きらやか銀行頭取の発声で乾杯!
次から次へと新郎新婦の背後に肩を組み、2人を囲んで写真を撮る。
とても盛大な結婚披露宴であった。
途中で、新郎新婦の生い立ちや、2人の出会いの映像が流れる。
そんな中で、自分が感動したのは、一生懸命に、来客者にお酒を注いで回られている高橋明会長の姿である。
自分はまったくの下戸であったが、「日本酒の飲み方」を教えてくださったのが、高橋明会長と千歳貞治郎氏であった。
突然自分と話をしたいと、お二人から電話が来て、伺った先は「淀川」
要件が終わった後、高橋会長が、コップ1杯の水と、お猪口に注いだ酒を前に起き、時間を計りながら、少しずつ自分に日本酒を飲ませていく。
一口飲んで、二口目を飲もうとすると、「まだまだ!」と、大先輩方から止められる。
数分してから、「はい、もう一口飲んでみて。」
そして、「水も一口飲んでみて!」
お猪口2杯ぐらいいただいた。
「今日は、ここまで。」
「そうやって、私もまったく飲めなかったお酒が飲めるようになったんだ!」と、高橋明会長。
「人生、まったく飲まないより、少し楽しむ方が、人生豊かになります。」と、優しく教えて下さった。
人と人との繋がりや、義理と人情を大切にする方である。
それを引き継いだ、長男秀之氏と次男信之氏。
仲が良い。
自分と弟も、かなり仲が良い。
秀之社長と、スリーショット!
みんなが幸せそうで嬉しかった!
スペシャルゲストの石田純一さんのスピーチは、いつ聞いても流石であり、みんなを楽しい気持ちにして下さる。
実は、もう1人のサプライズゲストがいた。
初夏、新郎の兄である秀之社長から、自分の携帯へ電話があった。
「弟信之には、いつも迷惑をかけている。何かしてあげたい。喜ぶ顔が見たい!」との内容だった。
「『離したくはない』が大好きで、T-BOLAN の森友嵐士さんを披露宴に来てもらい、歌ってもらえませんか?」とのこと。
嵐士氏ご本人に、自分たちの関係などを話し、スケジュールなどを調整してもらった。
パスラボ山形ワイヴァンズの試合観戦の時、秀之社長と森友嵐士氏、お二人からお会いしてもらう。
そして、この日を迎えた。
自分のテーブルだけ8人の席が7人の席次表であり、テレビ局の社長の皆さんのテーブルだったので、「なんでここ空いているのかな?」とか言われたが、その時までサプライズとのことで、誰にもシークレットだった。
だから、秀之社長が登壇して、正面から森友嵐士氏を呼び込んだ時は、鳥肌が立った。
会場も大盛り上がり。
そして、森友嵐士氏のスピーチのあと、ピアノの弾き語りが始まる。
「糸」「マリア」「離したくはない」
会場は、スマホでみんながスタンディングで撮影している。
とても、気持ちが伝わって良かった。
兄のサプライズも、弟夫妻に、しっかり伝わったと思う。
嵐士氏は、赤ワインくらいしか飲めなかったが、翌日も朝から仕事とのことで、最終の新幹線で東京へ戻った。
髙橋家に、また新しい家族が増えた。
そして、来年に誕生する小さな生命が…。
本当に良かった。
自分たちの時代のトレンディドラマの主役と、主題歌を歌っていたアーチストの、奇跡のツーショット写真。
新郎新婦のお二人へ、心から、ミスターラブソングの森友嵐士氏がお祝の気持ちを伝えていた。
高橋信之くん、相磯舞ちゃん、おめでとう!
幸せな家庭を築いてくださいね!