以前、友人の小山薫堂氏が言っていた。
偶然の出会いを、必然に変える力を『偶然力』と言う。
縁ができ、絆が繋がっていく…。
そんな繋がりを持った新聞記者が、数名いる。
山形の地元の『山形新聞の記者』には、多くの友人がいるが、土曜日の夜に夕食をご一緒したのは、『朝日新聞名古屋本社』の南日慶子記者である。
山形を離れて約4年が経った。
山形に担当記者として、活躍していた頃から、彼女とは妙に気があった。
たまたま…これも偶然かも知れないが、自分の携帯に、『すみません、朝日新聞の西尾邦明です。』と男性の記者さんから電話を貰った。
ん?
何故、自分の携帯電話の番号を知っているんだ? と、思ったが、以前、南日慶子さんには教えていたので、すぐに、ピント来て取材に応じた。
そんな中、南日さんが山形に来られるとのことで、以前、ケーブルテレビ山形の、『トーク番組・今日とは違う、世界がある。』に出演していただいたこともあり、トーク番組のキャスターの鈴木淳予さんも一緒に、夕食を取ることになった。
スタッフ後藤も同席したが、帰り道の時、『もっと勉強しなければならないっす!』と、同年代の南日記者と西尾記者の会話力に触発されたようであった。
5人で楽しい時間を過ごしたのである。
今、愛知県名古屋市で、あの世界企業『トヨタ』のバンキシャをしている南日記者。
トヨタのチカラの凄さを聞いた。
そんな、偶然から繋がる縁が、人生を豊かにするのである。
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『偶然力』が成す出会い。
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