11月11日土曜日、YMF山形国際ムービーフェスティバルの表彰式が行われた後、最終ノミネートに残った10作品の監督や関係者、選考委員や特別顧問、来賓やゲストの皆さん、主催者の東北ケーブルテレビネットワークの各ケーブルテレビ局の社長達、そして、映画を愛する観客の皆さん全員で、レセプションパーティーを開催する。
村川透監督はじめ選考委員や特別顧問の皆さんが登壇、行定勲監督が特別顧問として挨拶をする。
「世界の中心で愛を叫ぶ」で大ヒットを飛ばし、最近では話題作「ナラタージュ」が公開中。
行定監督は、今、「熊本復興映画祭」を開催されており、熊本の被災を受けた方々を、映画の力で元気にしようと頑張っていられる。
行定監督と、YMF山形国際ムービーフェスティバルとの長い歴史の関係の中、昨年はYMFのフェスティバルのチケット販売の売り上げの数パーセントを、微力ながら熊本県に寄贈した。
行定監督は、映画祭を開催し続ける難しさを語っていた。
13回を迎えたYMF山形国際ムービーフェスティバルは、行政支援などはまったく受けずに、協賛と広告とチケット販売の民意の中での開催だけに、賛同してくださる方のチカラによるものが大きい。
(以前は、市民映画大学の開催とワークショップの委託を受けたことがあったが、YMFの本イベントとは関係ない…しかし、それに対しても、数人の方々から中傷されたので辞退した)
選考委員を代表して、俳優の船越英一郎さんは、「この映画祭は、当初から、日本のサンダンス映画祭にしようと支援してきた。これから益々育てて行こう!」と、力強い言葉をいただく。
北朝鮮へ、大きな提言をした「かぞくの国」のヤン・ヨンヒ監督。
山形は大好きな街、映画祭サイコーと話されていた。
TBOLANの森友嵐士氏。
3回目の参加だが、いつか、彼のような本物のクリエイターから、映画に関わってほしいと思う。
今回、初参加の高良健吾くん。
行定監督の、「うつくしい人」シリーズに出演している。
とても真面目な若者である。
めちゃくちゃカッコいい!
吉村美栄子山形県知事、中国のセレブ経済人達のコンダクターの王さんも来てくださる。
来年は、中国映画で、最も今影響力がある方を連れて来てくれるとのこと。
行定監督から、高良健吾くんの紹介を受ける。
左から、ホリプロの菅井取締役、サン・ミュージックの相澤社長、自分、J-VIGの森澤会長、東映の村松取締役、吉本興業カンパニーの片岡取締役が登壇された。
いつも、しっかり支えていただいている。
2階から、撮影するとこんな感じ!
とても多くの人々で溢れかえる。
例年、参加者が増えている。
村川透監督ご夫妻。
村川さんの存在が、この映画祭の中心である。
森澤会長と、自分たちが、本当にお世話になっている谷事務局長。
これまでのYMFの主題歌であった、アーチストのアーリー「僕は…。」
その事務所「アンビス」の田村京子社長。
バークレーを出たピアニストの息子さんと娘さん、そして役者の江藤淳さんも来場。
大好きな伊藤ちひろこと、堀泉杏さん。
今回のナラタージュも彼女の作品。
とても頭が良く、クレバーな方。
やっと7年越しの本を書き終えたそう。
自分の母と、その友人達。
皆さん、お元気で何より!
宮城県と山形県の、県議会の先生方が一緒に飲んでいらした。
バークレー出身、田村京子長男、田村衆記くんのジャスピアノ。
「僕は…。」のピアノバージョンも弾かれた。
全て予想外のサプライズであった。
賑やかな、そして華やかな、映画の宴は、こうして今年も終わるのである。
両店合わせて100人越え。
最後は、同じ歳に生まれた3人で、三本締め!
賑やかな、そして華やかな、映画の宴は、こうして今年も終わるのである。
ムービーオン。
自分で言うのもなんだが、とても素敵で、とても夢と浪漫が溢れる映画館である。
二次会場の1つは、フェイス。
約40人が参加。
こちらは、最終ノミネート関係者と東北ケーブルテレビ局の皆さんが集まっている。
途中、行定監督や、高良健吾くんが登場すると、ボルテージは最高潮になる。
そして、二次会場のふたつ目の店パセオには、ゲストの方々や、一線級で活躍している監督や役者、さらには映画や芸能関連会社の役員役が集う。
約60人の参加となり超満員。
みんなで乾杯!
ヤン・ヨンヒがこの日誕生日。
森友嵐士くんが、ここでもハッピーバースデーを歌ってくれる!
両店合わせて100人越え。
来年からは、会場を増やさないといけないと、思いつつ。
こんなステキなメンバーと、こんなステキな話ができて、こんなにステキな夜を過ごせるなんて、やはり映画祭の宝物は「夜の語り」というだけある。
また来年も、こんなステキな夜が、山形で過ごせれば、最高なのである。