9月6日の水曜日、この日は朝から湯殿山神社への必勝祈願、その後、山形市役所にて佐藤市長ヘ表敬訪問。
午後からは、山形新聞・山形放送へのご挨拶と、山形県の吉村美栄子知事を表敬訪問、最後にホームタウンの天童市役所にて山本市長へご挨拶と、とてもタイトでハードなスケジュールであった。
唯一、約20人強の大移動が、小休止を得たのが、昼食時のランチタイムであった。
山形グランドホテルで準備してくれたのは、カツカレーとサラダとアイスコーヒー。
ビリーもウィルもジャスティンも、みんな普通に食べてくれた。
ジョーは、カツを食べず、3人の外国人選手に分けていた。
武田ノブ法人部長は、2枚を重ねて食べていた。
人それぞれである。
カツカレーの意味を、外国人の皆んなに話した。
日本では、「victory・ビクトリー」を「勝つ」と言う。
同じ音に聞こえるから、戦いや勝負の前は、カツを食べる。
カツ丼やカツカレー。
たぶん伝わったと思うが…。
自分がオーダーをしたわけではなく、スタッフがそこまで考えていたら凄いなと思う。
この日も、正成はどこに表敬訪問しても、キャプテンとして、ナイスなコメントを発していた。
2年目のキャプテンも板についてきたのである。
自分からは、全員のプレーを見た、東京Z戦と、茨城ロボッツ戦の感想を話し、とても良いチームになっていることや、ジョーがやろうとしているテーマを皆んなが理解していることを、評価し褒めたのである。
ジョーからもひと言。
今のチーム状態は、とてもいいし、チームワークもいい。
でも、もっと良くなるし、勝つことにこだわりたいと話していた。
少しの間だったが、また、チームが1つになれたのである。