8月31日(木)、総合広告、セールスプロモーション、宣伝・販売促進の企画、さらにはソフトウェアの企画と制作など、幅広い多角的重層的な宣伝広告会社である株式会社スコープの取締役副社長・統括本部長の會田憲治氏が来県され、ムービーオンやダイバーシティメデイアを訪問いただき、これからのアライアンスやコラボレーションの打ち合わせをさせていただく。
以前来社された、ジモフルの三枝社長や加藤取締役も、そもそもはスコープにいた社員であり、2人とも會田副社長の部下であった。
會田副社長を、山形県までお連れしてくれたのが、ケンケンこと渡辺健太郎氏である。
會田氏の頭の回転の速さや、チャレンジ精神、そして年齢を重ねても、気さくで明るく、頭の低さや話を聞こうとする姿勢は、とても素晴らしく、真の学び、勉強に繋がるのであった。
打ち合わせを終えて、懇親会の会場は、老舗料亭「四山楼」であり、ケンケンの大のお気に入りの場所。
何回食べても飽きない山形の味が、芋煮にはある。
まさに家族の味であり、家庭の味である。
山形の伝統的な料理を代表するものである。
日本酒が好きな人にはたまらない、山形県産酒をご準備いただく。
蔵元数から換算すると、金賞獲得蔵元率は、日本一が十数年続いており、山形原産酒のチカラは圧倒的である。
庄内地区産の、だだちゃ豆も、とても美味しい。
松茸の天ぷら。
お造りも素晴らしく活きが良い!
スコープの會田副社長は、山形の食文化に触れ、とても感激していらした。
セブンイレブンや、セブンパークなどで実証している。
素晴らしい!
そもそも、スコープの横山会長と、セブンイレブンHDの鈴木社長は、55年も前の二十代から続いており、当初は、セブンイレブンの印刷会社として存在していたスコープだが、ある時期、會田副社長たちが、新たな道を探り、印刷だけではなく、広告代理店全般に進出し、今のスコープのビジネスモデルを確立された。
鈴虫?
コオロギ?
秋がそこまで来ているのかも…。
この日の会合は二階の中広間。
ここから眺める四山楼の庭は格別。
とても風情がある。
他のお座敷に来ていた、芸妓「菊弥」が顔を出してくれた。
感謝である。
スコープの會田副社長からは、パスラボ山形ワイヴァンズに、様々なクライアントをご紹介いただけるとのこと。
とても楽しみである。
また、ケーブルテレビの新たなネットワークビジネスでも、コラボレーションできそうである。
會田副社長が取り組んできたことは、社内ベンチャーであり、オープンイノベーションである。
スパーマーケットへの注文や物流、さらには決済まで、家庭の中のテレビで全てやることを、本気で模索する時代に突入したのかもしれない。
そういう新しい取り組みや、社会の蠢きに、アンテナを高くし、即実行して来たのが會田副社長である。
様々なお話を伺うだけでも、とても多くの学びがあり、同時に、味のある話を伺った。
仕事ではあるが、真の気づきや学びは、心をトキメカせる。
とても素敵な夜となったのである。