ここ数年、映画やドラマで、活躍しだしている菜葉菜。
YMF山形国際ムービーフェスティバルのナビゲーターを10年間も続けてもらっている。
だから、映画やドラマに出演している彼女を見ると、家族か仲の良い友達が頑張っているように、とても嬉しくなるのだ。
いよいよ、菜葉菜の時代?
なんて、笑いながら数年前は話していたが、本当の話しになってきた。
今回、ちょっと仕事の合間に、癒しと笑いと旨い酒を求めて、新幹線で山形入りした菜葉菜。
まずは、七日町の「辰寿し」へ。
鮎寿司、平目とアワビ。
本マグロ。
寿司をいただき、ヒレ酒を飲む。
ハモのしゃぶしゃぶを食べながら、美味しい料理をいただき、本当に多くの、様々な話しをする。
〆寿司は、新子、穴子、煮たこ。
新子は、初夏の風物詩と呼ばれる。
新子、小肌、ながずみ、このしろと、名が変わる出世魚で、1番若い時期が「新子」である。
初物好きの江戸っ子に親しまれ、江戸前寿司では、最も珍重されるネタのひとつ。
一貫につき、三匹から五匹を重ねて握るので、新子の酢締めは、寿司職人の腕の見せどころでもある。
ムービーオンの藤木支配人と、YMF山形国際ムービーフェスティバルの佐藤則子事務局長と合流する。
浅野社長の件や、映画やドラマの件や、菜葉菜のこれからの話など、笑いが絶えない時間となった。
仕事に疲れたり、羽を休めたくなったら、山形にくれば、みんながいるのだから、頑張って夢を貫いて欲しいと思う。
思い出せば、菜葉菜主演で、自分が監督の映画を以前撮った。
リリィさんや、ヨーちゃん、結城や河合、雨宮良ちゃんなど、多くの人から出ていただいた。
そんなことを思い出した。
ひもの屋カレイが、主役だったな…。
また、そんな日がくれば最高であると、一瞬、夏の夜の蜃気楼を見たような気になったのである。