6月27日(火)、山形グランドホテルにて、株式会社ダイバーシティメディアの第25期の株主総会が開催された。
その後の、これからのケーブルテレビ業界の抱える課題や、来年からの4K放送のもたらすものなどについても話したが、皆さんが、とても真剣に聞いていらした。
その後は、懇親会で、ダイバーシティメディアの現職局長クラスが、各テーブルを周り、ご挨拶をする。
ダイバーシティメディアとしては、最も重要な1日であり、127名の株主の方々へ、1年間の成績表を見せて、ご承認を得る日なのである。
ダイバーシティメディアの課長以上の女性管理職が受付をする。
毎年、国旗と社旗が、会場の空気をピーンと張りつめる。
会場は、少しずつ埋まっていく。
取締役も、勢揃いである。
予定時間と共に、ダイバーシティメディアの株主総会が開会。
設立から25年間、とても感慨深い。
海のものとも山のものとも、ケーブルテレビすらどんなものかも分からないのに、当時、自分たち若者の夢と情熱と浪漫に、多くの株主の皆様が出資してくださったことに対して、心から感謝申しあげる。
一方で、来年から始まる4K放送などの、大きな変革のうねりに、しっかり対処していくと話した。
奥出常務取締役からは、18年間、連続黒字であることが報告された。
議長として、取締役の改選や会計監査人の選任などを決議し、全てが承認された。
懇親会に入る前に、新取締役の、高橋俊行と吉村和康から、挨拶がある。
そして、乾杯の後発声を、山形放送の板垣常務取締役総務局長から頂いた。
100年企業のまだ4分の1。
これから、まだまだ頑張らなければならないと、こころを新たにしたのであった。