今日の夕方、鈴木まり子初代キャスターが来社した。
旦那さんである、現在NHK山形局で大活躍の中谷史彦氏と、山形に戻られたご挨拶に来てくれた。
鈴木まり子さんとは、旧ケーブルテレビ山形設立時から、苦労を共にし、インクルージョンやダイバーシティの基礎となるフィロソフィーである「小さいけれど、されど尊い物語」を探し伝えること…を、市民チャンネル(コミニティーチャンネル)のコンセプトとした。
そして、人が閾値を超えた時に感じる、「今日とは違う、世界がある。」という、日常からの覚醒も、テーマに加えた。
当然、鈴木まり子だけではなく、高橋俊行や伊藤浩、井上知早子や佐藤友美、小林利尚や鈴木淳予、國井真理や定永洋一など、スタッフみんなが夜を徹して番組作りを重ねていった。
そして、今年10月で、23年間やり続けだことになる。
旧ケーブルテレビ山形の原点は、ここにある。
その間、中谷史彦氏も、2人の子供たちも、素晴らしい家庭を築かれたに違いない。
NHK山形局が中谷史彦氏の再登場を喜ぶように、自分を含めて、旧ケーブルテレビ山形(ダイバーシティメディア)の多くのメンバー、さらには視聴者や出演者が、この日をどんなに待っていたのか…。
近々、また新しい物語を作れれば、とても幸せなことである。
鈴木まり子さん、お帰りなさい!