4月25日火曜日。
昨日夜は、夕食をとりながら、東北福祉サービスの松田社長と竹虎専務と、定例の勉強会。
そして、午後9時から、パスラボのスポンサー営業会議。
今日の午前中は、ダイバーシティメディアグループの定期事業説明と、東海大学山形高校新校舎建築に関する、山形銀行、荘内銀行、きらやか銀行、山形市農協、商工中金への、6行銀行説明会。
昼食を取りながら、秘書広報室による決裁と日程調整。
午後1時30分より、モンテディオ山形の株主総会。
午後2時30分より、モンテディオ山形の新役員による取締役会。
午後3時30分から、第3回スタジアム建設検討委員会。
午後5時から、ダイバーシティメディア各部決裁。
そして、午後6時から、この日のメインとなる、「第2回山形会議」である。
オビサンの小嶋信一会長が音頭をとり、山形交響楽団の園部理事長、山形美術館の加藤元館長、そしてダイバーシティメディアから自分、さらに事務局の藤庄印刷の遠藤取締役。
第1部の会議には、ダイバーシティメディアの吉村和康メディア戦略局長と、伊藤浩企画構想室次長も参加する。
そして第2部は、ブレスト。
夕食をとりながらのフリートークとなる。
文化とは感動を与えるものであり、それを得る芸術的な感性の醸成も必要となる。
その為の重要なスキームは、山形県の歴史や風土に培われたものを、県内外が知ることができるシステムづくり。
つまり、この山形の宝物を再認識し、共有し、発信するシステムである。
山形美術館の吉野コレクションの価値、山形交響楽団の存在の意義。
それらをどうやって、みんなから知ってもらえるか?
それこそがブランディングなのだが、そんなことを、しっかり考えて実践したい…そんな思いから山形会議は、第2回目を迎えたのである。
第2部のディナーミーティングの場所は、シベール2階の「ボーノ」である。
ピセリのスープ…グリンピースがとても合う。
高知フルーツトマトの冷製カッペリーニ。
ウニのロワイヤル。
これは、メチャ旨だった。
みんなが唸ったのである。
庄内天然真鯛とホワイトアスパラガス。
山形産和牛いちぼのタリアータ。
全国トップクラスの演奏者、マエストロを持つ山形交響楽団。
全国トップクラスの美術品を持つ山形美術館。
これらが出会えば出会うほど、化学反応が起き、シナジーを高め、アウフヘーベンされる。
さらに、山形のお酒や食材や料理のレベルの高さも全国トップクラス。
融合できれば、数倍の魅力となる。
おかひじきのペペロンチーノからすみがけ。
フロマージュブランのムース。
次からは、各団体、会社から、実務者からも参加していただき、タスクフォースを作ろうとの話になった。
山形会議は、県産業賞を受賞した小嶋さんが呼びかけ人となり、様々な見識者や知識人たちの、率直な本音の山形づくりの提言の場になれば素晴らしいと思った。
これから、「山形会議」は、まだまだ続くのである。
ちょうど、ダイバーシティメディアの向かいのシベールさんの2階に、現在の「ボーノ」がある。
この日も、みんなで歩いて移動した。
解散してダイバーシティメディアに戻り、午前1時30分まで仕事をする。
そして帰宅。
日曜日が、パスラボ山形ワイヴァンズのホーム最終戦と、ムービーオンでの「3月のライオン」の上映舞台挨拶、そして四山楼での打ち上げと続いただけに、今月は、ほぼ休日がない。
午前2時から、VTRチェックをするが、ちょっと身体にガタがきているようだ。
とはいえ、東海大学山形高校新校舎建設しかり、スタジアム建設検討委員会しかり、山形会議しかり、東北ケーブルテレビネットワークの高度化スマート化しかり、YMF山形国際ムービーフェスティバルしかり、まだまだやりたいこと、やらなければならないことが、山積みである。
フーッ!