6年ぶりに、旧ケーブルテレビ山形の初代アナウンサーの鈴木まり子さんと、夕食を共にした。
当時の制作部のトップは、現在ムービーオンの常務である高橋俊行氏であり、彼も一緒に様々な話しをする。
彼の転勤と共に、東京に6年前の3月に旧ケーブルテレビ山形を辞めて山形から東京へ住居を移す。
相変わらず、ムッシュサトーは美味しい。
フレンチでは、山形一だと思うのだが…。
特に、ステーキは美味しいのである。
何度食べても飽きない味だ。
塩バニラアイスも美味しい。
デザートまでのフルコースを食べる中で、これまでのお互いの6年間の全てを話す。
そして、今回、中谷君の転勤で、また山形に来て暮らす。
しばらくぶりの会話も、とてもスムーズであり、相変わらず頭の良さと、感性の鋭さを感じた。
震災の年に山形を離れて行った彼女。
できれば、その時の東北の現状を捉え、これからの課題や問題点について、彼女と番組を作りたかった。
ダイバーシティメディア、旧ケーブルテレビ山形の制作部を作ったのは彼女らであり、これからが時代の本番である。
物語は、やっと本番が迎えられる。
時計の針が、しばらくぶりで動き出したのである。