決断…決めること。断つこと。
決断とは、過去のことではなく、未来のことである。
何万通りもある未来の中で、決めることはたった1つの選択。
捨てるものは、それ以外の全てなのだ。
だから、決めるよりも、捨てられるかの方が重要なのである。
例えば、3日後の夜…。
自分は会社で書き物をしているかもしれない。
喫茶店で友人と話しているかもしれない。
自宅で家族と夕食を食べているかもしれない。
ムービーオンで映画を観ているかもしれない。
車で仙台市に向かっているかもしれない。
スポーツジムでトレーニングをしているかもしれない。
東京からのお客様を接待しているかもしれない。
カラオケで歌っているかもしれない。
風邪気味で、ベッドに入っているかもしれない。
記者会見をしているかもしれない。
沖縄へバカンスに行っているかもしれない。
未来は何通りもある。
しかし、決めるのはひとつだけ。
捨てることは、その他全部である。
決断…とは、未来を決めること。
実は、生きるということは、決断の連続である。
決める責任、決めない責任。
捨てる責任、捨てない責任。
すべては、決断する人にかかっている。
このままではダメな時、座して死を待つわけにはいかない。
それが、これまでの自分の生き方。
だから、いつも荒くなり、大騒ぎになる時があるのかもしれない。
でも、やらなければならない時もある。
NO RAIN
NO RAINBOW
森友嵐士くんの言葉である。
天台宗のテーマソングにある言葉だ。
どんなラストシーンになるのだろうか…。