東海大学山形高等学校の校舎等の耐震対策の為、昨年から始まっている全面改築工事の最初の完成建物として、第2体育館と武道館が、一番先に落成した。
2017年4月1日(土)正午、諏訪神社の澤村宮司によるお祓いと玉串奉奠の儀を執り行った。
澤村宮司は、東海大学山形高等学校の理事の1人でもあり、そもそも、東海大学山形高等学校の前身の一橋学園高校は、諏訪神社境内にあった山形経理学校が始まりである。
学校の理事長、校長、先生方、そして本間設計事務所と市村工務店関係者が参列する。
吉村展彦は、自分の親戚であり知事の長男。
今は、諏訪神社に所属し、一方で山形県神社庁にも勤務している。
澤村宮司と渋谷宮司の直系である。
この体育館の落成と、生徒達が事故などを起こさないように、お祓いとお清めをしていただく。
玉串奉奠。
澤村宮司への御礼、本間設計、市村工務店始め、多くの建設業者の皆さんへの感謝を申し上げ、これから、この体育館から溢れる才能が生まれることを願う。
コンパクトであるが、使いやすい体育館である。
1階は、武道館や卓球場、さらには空手道場となる。
こちらは、立ったままで、お祓いをしていただく。
あまり開放的で、真新しい道場なので、受け身をしたくなった。
柔道部の石川先生、市村社長、最後に本間設計の田中専務も入れて、みんなで受け身をする。
ハッと気がつく。
今日は、大沼デパートで作ったスーツを下ろし立てだった…。
しかし、時すでに遅し。
でも、喜ばしい日だから、イイや!と思った。
その後、体育部の先生方と、話しながら見て回る。
新生東海大学山形高等学校の、最初の建物。
感慨ひとしおである。
この春、15年ぶりに300人を越える303人の新入生を迎える。
3月の卒業生は、216人だけに、賑わう東海大山形になるに違いない!
4月1日、未来への新たな扉が開いたのである。