4月27日の土曜日から、あの待ちに待った『図書館戦争』が、全国で一斉公開される。
公開前のキャンペーンの最後の地に、東宝宣伝部と佐藤信介監督が選んだのが、山形県の『ムービーオンやまがた』
映画『GANTZ』の前編・後編で、50億円を叩き出し、一躍全国区に躍り出たのが、佐藤信介監督42歳である。
今回は、TUY(TBS系)の試写会であったが、超満員で、パイプ椅子まで出さなければなかった。
TUYの矢作アナウンサーも、まだ新人ながら、一生懸命に打合せをしていた。
近未来の日本、メディアの検閲が、国家により正当化される。
しかし、本を読む自由や表現の自由を守る『図書隊』が、検閲部隊とぶつかり、いつしか武力抗争へとエスカレートする。
原作読者による仮想のキャスティングで、1位を取った岡田准一と塋倉奈々が、実写の中で、主人公を演じる。
笑いあり、感動あり、とにかく、心が沈んだり、ムシャクシャしたら『図書館戦争』を観て欲しい…スキッと後味が良い。
佐藤信介監督とは8年来の友人であり、彼の自主映画を観たのが始まりだった。
YMF山形国際ムービーフェスティバルにも、初期の頃から参加いただいていた。
また、『砂時計』『ホッタラケの島』『GANTZ』、すべての彼の映画の公開の時に、山形に必ず来てくれる。
今回も、いい空気すって、美味いもの食べて飲んで笑おう…と、キャンペーン等で疲れている彼を山形で癒したい…そんな付き合いなのである。
以前は、ケーブルテレビ山形のトーク番組にも出てくれた。
この日は、東宝の新セールスの松尾氏が初めて山形に来た記念すべき日でもあった。
小倉宣伝担当も同席し、みんなで桜咲く中での料亭『亀松閣』にて、夕食を食べる。
3人の前には、幻の酒『十四代の竜泉』と『上喜元』の日本酒の王様が並ぶ。
板長兼経営者の、笹原氏が、筍と、自分も食べたことがないような米沢牛を熱い石で焼いてくれた。
超絶品…全員が意識を失うくらい美味い☆
その特別料理は、福を呼ぶ和紙に包まれていたが、その和紙を佐藤信介監督がいただく。
『図書館戦争』の大ヒットの為であるが、帰るときまで、お祝いのお清め皿まで、亀松閣のご夫妻が用意してくださった。
感激ひとしおの佐藤信介監督と東宝スタッフであった。
二次会の席で、佐藤信介監督と二人でだいぶ話したが、お互いに、大監督とテレビ局やシネコンの社長だから付き合っているのではなく、人間と人間の友情で繋がっていると話し合った。
佐藤信介、まだ42歳。
物語は始まったばかりである。
これからも、多くの人達を感動させて欲しい☆
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図書館戦争!佐藤信介監督舞台挨拶。
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