2月27日(月)、レストラン「アキヤマ」で、山形新聞広告局の皆さんと、ダイバーシティメディアのメンバーが、ディナーを取りながら、打ち合わせをした。
打ち合わせというより、ここ数年で劇的に変わる、放送通信業界からメディア全体の今後の情勢や、マズロー5段階欲求説やディフュージョンセオリーなどのマーケッティングなど、様々な分野の話を語り合った。
山形新聞広告局さんとは、「アサガオプロジェクト」「支えるプロジェクト」「荒井良二プロジェクト」など、ユニークで社会を明るくするプロジェクトをご一緒させていただいている。
そんなこともあり、今年のプロジェクトのお話もいただく。
ディナーの場所は、最近では、まず予約が取れないレストラン「アキヤマ」で、今、最も熱い話題のスポットの店である。
山形新聞広告局からの参加メンバーは、東海林学営業部部長、金森由紀企画開発部副部長、松田洋史営業部主任、山田真理子営業部員。
もともと東海林学氏は、自分の親友のクルーのマスターのところで、彼が学生だった頃から知っており、あれから30年も経ったんだ…と、感慨一塩であった。
金森由紀さんの父上は、我が山形南高校のレジェンドであり、文武両道を成し遂げられ、山形県副知事まで上り詰めた方で、自分達の親分的存在である。
また、彼女の旦那さんも、旦那さんのお父上も、よく存じている素晴らしい方である。
そして金森由紀さんご自身の資質は、以前から輝いており、知的かつ情熱の持ち主であることは知っていたが、今夜、初めてディナーをご一緒したのである。
金森さんが、ダイバーシティメディアの須貝優子局長と、山形西高校の同級生と知り、驚く。
ダイバーシティメディアからは、自分以外は全員女性幹部。
手前から、桜井朋花秘書広報室長、鈴木淳予制作企画部長兼アナウンサー、そして、須貝優子広告局長である。
山形新聞の女性のトップランナーの金森さんが来るということで、ダイバーシティメディア側も精鋭を揃える。
アミューズは、コンソメロワイヤル。
ちなみに、山形新聞広告局の皆さんも、ウチの須貝も、初の「アキヤマ」である。
次に、鰤(ぶり)の炙りと柴海農園産の野菜である。
白ワインも、とても美味しいと皆さんか話していた。
フォアグラと黒餅米のリゾットである。
そして、真鯛のポワレ。
須貝が、絶賛していた。
相変わらず、過ごす空間も、流れる時間も、自分達を包み込み癒す。
不思議である。
メインディッシュは、和牛の頬肉の赤ワイン仕立てである。
なんとも言えない深みのある味がする。
最後のデザートに、いちごのスープである。
相変わらず、素晴らしい料理だった。
昨年末の12月27日で、開店から1年目の「アキヤマ」さん…ちなみに、金森由紀さんも同じ誕生日であった。
その時贈った胡蝶蘭が、まだ咲いていた。
あれから2ヶ月。
大切に育ててくれているのである。
金森さんと、芸工大の共通のご友人がいるらしく、最後にいろいろ話されていた。
今日の会食は、とても楽しく有意義だった。
そして、今日、復習したことは、「いろいろ落ち込んだり、ロストストーリーの中に入り込んだ時、回復するには3つの方法がある」ということ。
1、美味しい料理を食べる。
2、素晴らしい映画を観る。
3、様々な人や場所と出会う。
金森さんからも、いい話があった。
「今日という日は、これからの人生で、最も若い日なんですって!」と。
「物語は始まったばかりと同じだね!」と自分。
そう、始めようと思えば、いつでも始められるのである…
どんな物語や出会いであっても。
様々なことを共有した、とても素敵な夜であった。