最後に彼が放った言葉…。
「ワイヴァンズが大好きです!」
そして…。
「山形に来て良かったです。
ブースター、ファン、チームメイト、会社の皆さんと出会えて良かったです。
お世話になりました。
ありがとうございました。」
そう言って彼は深々と頭を下げた。
2シーズン目にあたる今シーズン、目健人にとっては、Bリーグが始まり、昨年以上の練習量と試合数、そして、井澤とのルームシェアから一人暮らしへ。
彼を取り巻く環境は、少しずつであったが変化していった。
同時に、体調が思わしくない日々や、思うように練習ができない日々が続き、精神的にも身体的にも不調が続くようになる。
本人も、昨年末から、何度か再起を試みたが、なかなか本調子には戻らなかった。
しかし、チームメイトの暖かいサポートや、ブースターの皆さんからの支えで、ここまでやれたと話していた。
「心身ともに、しっかり休養し、リセットして、もう一度プロとしてやりたいと思うなら、また、ワイヴァンズの門を叩いてこい!」と言ったら、「プロの選手として、人間として成長して、また戻ってきます!」と話していた。
道半ばの離脱になってしまったが、「DREAM OVER THE DREAM〜夢の先には、まだ夢の続きが待っている〜」である。
自分を信じ、未来を信じ、頑張って欲しい!
復活を、心より願っている。