1月22日(日)、島根スサノオマジックと、山形ワイヴァンズの2戦目が行われた。
しかし、試合は、昨日以上に散々たる結果であり、ヘッドコーチ、チームスタッフ、選手たちのコメュニケーションが、全然機能していなかったように感じた。
また、プロのアスリートであるべき意義、お客様が観に来てくださることに応える意義、最後にはパスラボ山形ワイヴァンズがプロバスケットボールチームであり続ける存在意義を、考えさせられた。
責任が自分も含めてフロント全員にあると思う。
パスラボ山形ワイヴァンズは、創立以来3年で、最低得点の38点しか取れなかった。
ダブルスコアで負けた。
島根スサノオマジックは76点。
新聞記者、マスコミからは、アーリーエントリーはどうしますか?
補強はどうしますか?
そんな質問を受けるが、1人2人補強して済む問題ではないと感じている。
選手も、ヘッドコーチも、フロントも、それぞれにはそれぞれの仕事があり役割がある。
自分の役割は何か?
そこからのスタートである。
シューターは、シュートを打つ。
ガードは、パスを回す。
センターは、高さを活かす。
ヘッドコーチは、チームを機能させる。
アシスタントコーチは、その潤滑油になる。
スポンサー営業は、広告を出してもらう。
チケット営業は、会場を満員にする。
そして、そのチームや会社を持続させていき、それぞれの自己責任を問い、やるべき仕事に邁進させ、しっかり評価をすることが社長の仕事である。
また、お客さんに、満足いくエンタテインメントをお見せすることも、大切な社長の仕事である。
ゲームだけではなく、飲食店ができるようにしたり、ゲームが分かりやすくなるチラシを作ったり、そんなこともフロント全体の仕事である。
チーム側、フロント側、全員が、出直しをするつもりで、再確認すべきだろう。
自分たちのやることを、まずやりきることが、社会人としての責任である。
ここから、未来のチアリーダーが生まれてくることを、期待してやまない。