山形からは、多勢のブースターの皆さんが駆けつけてくれた。
一進一退の試合は、岩手ビッグブルズの意地。
最初から、昨日とは違う動きであった。
棟方ヘッドコーチからは、厳しい檄が飛ぶ!
しかし、第4クォーターに入り、執念と勝負強さの勝負になる。
最後の最後まで、諦めない方が勝つ。
ラスト数秒で、セスターバーが、3ポイントシュートのファウルをもらい、3ショットのフリースローの大チャンス。
3回決めればワイヴァンズの勝ち。
2回は、同点で延長戦突入。
1回では、1点の負け。
この時点で、チームは勝てると確信した。
ところが、3本とも、すべて外した。
あまりにも、がっかりしすぎて、力が抜けた。
岩手遠征の2戦目は、山形ワイヴァンズが60点、岩手ビッグブルズは62点で、2点差で負けた。
岩手まで応援に駆けつけてくれた、ファン、ブースターのみなさん、スポナビで見ていたみなさんには、本当に申し訳ないと思った。
最後の3つのフリースローも情けないが、もうひとレベル、上のステージの試合ができないと、当然、優勝争いは厳しい。
来週の12月3日(土)、4日(日)は、ホームで青森戦。
気持ちを切り替えて、再スタートを切らなければと、溜め息をつきながら思ったのである。